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2014/5/22更新
福井功 福井 功(ふくい いさお)
生年: 1955年
出身地: 鳥取県倉吉市
所属: 有限会社キャメルスタジオ
役職: 取締役社長
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク
〒277-0005 千葉県柏市柏6-4-27-501 (有)キャメルスタジオ
TEL: 04-7197-6642/090-3239-3356
FAX: 04-7197-6643
E-mail: camel-st*qa2.so-net.ne.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
URL: http://www003.upp.so-net.ne.jp/ichikawa/CAMEL-top.html
専門分野
[ □印は最も得意とする分野 ]
□地域活性化戦略
■地域戦略構想書の作成
■地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■農業者と食品産業のマッチング
■新商品開発の方法
■デザイン・広報戦略
■地域ブランド戦略
■全日本薬膳食医情報協会・副理事長であり、薬膳理論に基づく「健康を意識した食や商品」開発
対応可能な
コーディネート業務
地域としての、農林水産物、観光資源などを活用した、地域の活性化戦略策定の段階から、それを活用した、食品、ツアープランなどの観光商品、イベント等の、具体化、デザイン、販売戦略まで、現場で一緒に指導できる。
食農連携推進に向けた
活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要)
  • 2006年から、食料産業クラスター事業(地域農商工等連携促進対策事業/養生の郷食料産業クラスター協議会)コーディネーターとして、鳥取の二十世紀梨を使った「梨ドリンク」、ドングリを飼料とする「トトリコ豚」を使った「トトリコ豚まん」などを商品化。福井が、缶のデザイナーとしても開発に関わった、平成20年度の「鳥取県産二十世紀梨チューハイ」は、平成21年度農水省総合食料局長賞を受賞。2010年以後も数々の新商品を開発中。
  • 「市川地域ブランド協議会」コーディネーター 千葉県市川市 (2008年〜)
    「市川の梨」「市川のお魚」「いちかわバラ物語」のキャラクター・デザインも手掛け、市川の新商品開発に関わっている。
  • 千葉県・JA西船橋による「農商工連携」法認定業務 (2009年度)
    千葉県船橋市のJA西船橋による「農商工連携」法認定を進め、これにより誕生した、「小松菜」を使った新商品は、西船橋を中心に大きな広がりを見せている。
食農連携等に
関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等)
  • 「地域特産品開発にはロードマップを!」
    福島県白河市「しらかわ・地域産業6次化ネットワーク」 2012年7月
  • 「薬膳・機能性を取り入れた商品開発」
    鳥取県障害者就労事業振興センター・農福連携推進事業チーム
    2012年8月
  • 「まちづくりにはロードマップを!」
    宮城県仙台市・宮城県町村会2013年5月
  • 「農商工連携と6次産業化セミナー」
    (財)千葉県産業振興センター 2014年1月
  • 「美容も健康長寿も食事から
    〜商品開発も「健康」を切り口にしませんか?〜」
    岡山県産直協議会 2014年6月
食農連携推進に係る
委員等の実績
  • 鳥取県中部における市町村合併に関し、「ブランド化計画」を作成し、合併協議会建設計画策定委員会アドバイザーを務める。2005年より、倉吉市・新市ブランド化プロデューサー、2008年より、倉吉市ふるさとプロデューサー。?2009年度より、鳥取県政アドバイザリースタッフ。
  • 2011年8月、農水大臣より、6次産業化「ボランタリープランナー」を拝命。
  • 2011年10月、総務省よりの依頼で、愛媛県における「全国過疎問題シンポジウム2011 in えひめ」の全大会コーディネーターを務め、2012年10月には、愛知県での同大会のコーディネーターを務める。
  • 2014年5月より、水産庁「浜の応援団」メンバー
主な著書・執筆物
・メディア出演等
  • 2008年4月から、2011年3月まで、日本海新聞のコラム「潮流」を執筆
  • 2010年4月より、2013年3月まで、JAPAN FM NETWORKのFM番組「News Delivery」で、「まちづくりプロデューサー」として、毎週水曜日のコメンテイターを務める。
食農連携や地域活性化に
対する想い(メッセージ)
 日本のGDPの中で、農業の占める割合は、1〜2%の8兆円にしか過ぎません。これは、「3%程度は、誤差の範囲」と言われるマクロ経済の考えで見ると、なんとも心細い数字です。
 例えば、あのパナソニックの1社の売上げの9兆円より少ない数字です。そして、GDPの1〜2%の生産のために、日本の労働者の10%くらいの方が関わっていたりするという、大きなアンバランスが存在しています。また、ビジネスの中で、農林水産業というのは、とても変わった世界で、自分で、その価格を決める事が難しく、市場等で価格を決めてもらっている、という不安定な業界でもあります。
 つまり、まともに考えたら、食っていける訳がない。後継者が、すぐに見つかる訳がない。地方の田畑は、どんどん荒れて行ってしまう。しかし、今後の世界情勢を考えた時、どうやって食べて行くのか?また、環境問題も考えた時、やはり、農林水産業はとても大切。
 そこで、農林水産業者が加工業者や販売業者と一緒になって、新商品やサービスを開拓し、自分で価格決定できるグループに入り、安定収入に結び付けていこう、農林水産業をもっと元気にしよう、地方をもっと元気にしよう、というのが「農商工連携」です。ぜひ、皆さんと一緒に、地域を活性化させるアイデアを考えていきたいと思っております。