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松田 恭子(まつだ きょうこ) |
生年: 1968年
出身地: 富山県・宮城県 |
所属: 株式会社 結アソシエイト
役職: 代表取締役 |
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク |
〒104-0061 東京都中央区銀座
TEL: 080-5077-3049
FAX: 03-3617-5710
E-mail: matsuda*agri-assist.biz
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
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専門分野 [ □印は最も得意とする分野 ] |
□地域ブランド戦略
■地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■農業者と食品産業のマッチング
■新商品開発の方法
■マーケティング戦略
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対応可能な コーディネート業務
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- 6次産業化の事業計画策定支援(総合化事業計画の申請を含む)
- 研究機関、実需者、生産者を結びつけた新たな商品と事業の開発
- 商品特性に応じた販売戦略と販路開拓の支援
- 顧客情報や商品情報の整理による販売手法の支援
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食農連携推進に向けた 活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要) |
- 新潟市西区農商工連携協議会によるかんしょのペーストを使用した菓子の開発 (2010年12月〜)
生産者、地元商工会だけでなく新潟大学栄養学系研究室の学生や菓子製造業者と連携した商品ニーズ、コンセプト、ブランド名、試作品の検討をコーディネート
- 鹿児島県北さつま漁協の無酸処理海苔のブランド向上検討 (2011年〜)
共立女子大学や海苔問屋と連携し品質と栽培方法の改善とブランド向上を検討
- 新規需要米の商品化検討 (2012年〜)
国内初のリゾット米品種「和みリゾット」を農研機構と共同研究(2014年4月に限定普及)、新潟大学、イタリア料理専門店、実需者、生産者と連携し商品化事業を実施中
- 医療、産業用に向けた農作物の事業化検討 (2012年〜)
研究機関、生産者等と連携し新たな用途に向けた農作物の事業化を検討
- 販売戦略立案と販路コーディネート (2006年〜)
米、サツマイモ加工品、伝統野菜、ジャム、ドライフルーツ、スイーツ、水産加工品、焼酎、茶、豚肉、鶏肉等
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食農連携等に 関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等) |
- 「ブランド戦略とビジネスマッチングにおけるプレゼン手法」 群馬県
2013年7月
- 「就農希望者に対する農業基本講習(6次産業化)」 宮城県
2013年8月、9月
- 「鹿児島県商工会連合会 経営指導員研修」 鹿児島県 2013年11月
- 「農林水産物を活用した商品づくりのポイント」 新潟県 2013年12月
- 「農産物直売所を核とした生産・販売戦略」 岡山県 2014年1月
- 「やまなし食のビジネス情報連絡会 消費者が求める商品」 山梨県
2014年2月
- 「企業の農業参入フォローアップセミナー 6次産業化と販路開拓」 群馬県
2014年3月
など
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食農連携推進に係る 委員等の実績 |
- NPO法人日本プロ農業総合支援機構(J-PAO)運営委員 2008年〜
- 新潟県販売スペシャリスト 2010年4月〜2013年3月
(制度変更により6次産業化プランナーへ吸収)
- 農林水産省6次産業化プランナー 2011年7月〜
- 鹿児島県商工会連合会エキスパート 2011年8月〜
- 内閣府「食の6次産業化プロデューサー」認定審査員 2013年4月〜
- 東経連ビジネスセンター ナチュラルイノベーション常任委員 2014年4月〜
- 農林水産省 政策評価第三者委員 2014年9月〜
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主な著書・執筆物 ・メディア出演等 |
- 「今月の数字」農業技術通信社 月刊農業経営者 2004年〜現在まで毎月
- 「強い農家はこう考える」農業技術通信社 2006年
- 「農業分野への融資開拓」全国信用組合中央協会 しんくみ 2012年7月号
- 「今から始める漢方生産 全国に広がる契約栽培最前線」
農業技術通信社 月刊農業経営者 2012年8月号
- 「6次産業化を失敗に終わらせないために」
農研機構 農業経営通信 2013年4月号
- 「食の6次産業化プロデューサー基幹教則本」(一部執筆分担)
一般社団法人 食農共創プロデューサーズ 2014年3月
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食農連携や地域活性化に 対する想い(メッセージ) |
6次産業化の取り組みがさかんになってきています。私もいろいろな形でサポートをしています。例えば、既に開発された商品の販路を開拓する、間に立って販売する、テストマーケティングの場を設定する、商談会の出展の支援をする、自分でブースを構える、商品の特徴を整理する、今ある農産物を活用した商品開発を考える、地域の特産品を考える、商品の品質を改善する、新たな農産物の導入を考える…。
高齢化と人口減少のなかで、流通は大きく変化しています。これまでの取り組みが明日も有効とは限らないし、目の前にあるニーズを追いかけるだけでは作り手は疲弊してしまう。特定の加工品、加工方法、販売経路を選択したから必ず成果を挙げられるわけではなく、市場の変化に合わせて戦略を柔軟に変えていく必要があります。
私は、研究機関や流通、飲食店、加工事業者、地域の消費者と生産者を連携し1〜2年にわたる商品開発や事業開発に力を入れています。食農連携の醍醐味は、いろいろな立場の感性や経験や科学が出会うことでもあります。そのなかで、食農連携に関わる人が新しい経験を積み、持続的な取り組みができるようお手伝いをしていきたいと考えております。
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