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2013/7/18
松井淳 松井 淳(まつい じゅん)
生年: 1967年
出身地: 埼玉県
役職: 中小企業診断士
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク
〒206-0001 東京都多摩市和田2109-9
TEL: 042-355-2232
FAX: 042-355-2232
E-mail: m10n*xd5.so-net.ne.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
専門分野
[ □印は最も得意とする分野 ]
□地域戦略構想書の作成
■事業推進マネジメントの方法
■地域活性化戦略
■地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■新商品開発の方法
■マーケティング戦略
■地域ブランド戦略
■消費者とのコミュニケーション
■農業経営管理
■6次産業化・農商工連携
■WEBマーケティング
対応可能な
コーディネート業務
  • 6次産業化・農商工連携の事業計画の立案・事業計画認定支援
  • 地域構想の調査、地域食農戦略の立案
  • 地域ブランド 新商品開発およびマーケティング戦略および実行支援
食農連携推進に向けた
活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要)
  • 6次産業化プランナー(埼玉県) 2011年度および2012年度
    6次産業化事業計画認定の計画のブラッシュアップ、申請支援、フォローアップを行う。これまでに6件の認定申請をフォロー、うち、3件が認定を受ける。
  • 6次産業化促進技術対策事業 2011年度および2012年度
    以下の2つの構想書の作成ワーキンググループメンバーとして参加。地域住民の意思や特性を反映した、地域6次産業化の構想づくりを実施した。
    2011年度「地域資源の可能性を引き出す産業連携の進め方とは〜東京都伊豆諸島編」
    2012年度「地域6次産業化を考える〜農と食のみらいを作るための地域戦略〜春日部市編」
  • ちば農商工連携 サポート事業 2012年度
    千葉県の農工商連携の案件掘り起しと、農業者と商工業者の連携体の構築、連携事業を組織するにあたって、計画のブラッシュアップを行う。
食農連携等に
関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等)
  • 「幸手市商工会向け6次産業化セミナー」 幸手市 JAみずほ主催
    2013年2月12日
  • 理論更新研修「6次産業化」セミナー講師 東京都中小企業診断協会
    2012年9月19日
  • 「農業者の販売・加工の取組の事例と6次産業化 セミナー」
    さいたま市 農政課主催 2011年12月21日
食農連携推進に係る
委員等の実績
  • 6次産業化プランナー(埼玉県) 2011年7月〜現在
  • 6次産業化促進技術対策事業(2011度および2012年度)
    2011年度「地域資源の可能性を引き出す産業連携の進め方とは〜東京都伊豆諸島編」検討ワーキンググループ 事務局兼執筆委員
    2012 年度「地域6次産業化を考える〜農と食のみらいを作るための地域戦略〜春日部市編」 検討ワーキンググループ 事務局兼執筆委員
  • 農商工連携人材育成研修「農業経営課題発見研修」事務局
    (NPO法人食農研センター主催) 2010年度
  • 福島県矢祭町商工会・特産品協議会による「全国商工会連合会 地域資源∞全国展開プロジェクト」の「豊かな農林水産の多面的機能を生かした商品開発と防災グリーツーリズム」プロジェクト、アドバイザーとして参加
主な著書・執筆物
・メディア出演等
食農連携や地域活性化に
対する想い(メッセージ)
中小企業診断士として、過去6年間、農商工連携から6次産業化に携わってきました。農業と一口に言っても、耕種、野菜、果樹、畜産と多様な営農形態があることが興味深く、事業体として経営支援してゆくことに面白さを感じています。農業者や農業団体を、中小の事業体または企業体として捉えたときに、事業計画の粗さ、経営管理機能の弱さ、マーケティングの弱さが目立ち、多くの改善余地があります。引き続き「儲かる農業」のための農家への経営サポートに尽力したいと思っています。
一方で、それら事業構造が全く異なる多様な農業を、ひとくくりにして問題や政策を論じる政治家やマスコミの風潮などにも、若干苛立ちを感じております。
今後、国内の2次産業が空洞化する中で、地域の経済と社会を支えるのは、食農産業、観光と公共事業しかなくなるのは確実であり、農家の高齢化と共に地域の農業と社会には大きな変化が起きると思われ、その波に積極的にかかわりたいと考えています。食農連携や6次産業化を、補助金をきっかけとした一過性のイベントとして終わらせるのではなく、長期的に継続性のあるプロジェクトとして、長い目で地域貢献の仕組みづくりに貢献するのが目標です。
農商工連携、6次産業化事業や地域構想書づくりに参加しながら、地域活性化として目的を同一にしながらも、農業と商工観光業の連携が非常に疎遠であることも感じています。商工業にも精通した中小企業診断士として、それらの間の相互理解や協力推進などの橋渡しがしたいと考えています。