農林水産省「平成27年度食品トレーサビリティ促進委託事業」
2016年1月5日
食品のトレーサビリティとは、食品の移動を把握できることを意味します。日ごろから食品を取り扱った記録を残すことにより、万が一、健康に影響を与える事件・事故が起きたときの迅速な製品回収や原因究明のための、経路の追跡と遡及、表示が正しいことの確認などに役立ちます。
農林水産省では平成25年度から、食品トレーサビリティの取り組み方について、分かりやすく解説した「食品トレーサビリティ 実践的なマニュアル」を作成してきました。「実践的なマニュアル」は、難しいと思われがちな食品トレーサビリティの取り組み方を一歩一歩段階的に進めることができるように、解説しています。平成26年度までに、総論、業種別の各論(製造・加工業編、卸売業編、小売業編、外食・中食業編、漁業編)、取組手法編を完成させ、公開しています。
平成27年度は、業種別の各論として、あらたに「農業編」「畜産業編」の作成を進めています。
ついては、下記のとおり、意見募集を実施します。マニュアルがより分かりやすく、使いやすいものとなるよう、ご意見・情報をお寄せください。
なお、「実践的なマニュアル」総論、各論(製造・加工業編、卸売業編、小売業編、外食・中食業編、漁業編)、取組手法編は、農林水産省ホームページ(ホーム>組織・政策>消費・安全局トップ>トレーサビリティ)からダウンロードできます。
◇農林水産省「トレーサビリティ関係」webサイト(外部サイトへリンク)
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trace/index.html
TEL:03-5567-1991 FAX:03-5567-1960
担当:酒井(さかい)・志賀(しが)・山本(やまもと)
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一般社団法人食品需給研究センター Food Marketing Research and Information Center
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