平成16年度
関東地域
食品トレーサビリティ
セミナー
【基調講演】
「ユビキタスID技術を用いたトレーサビリティシステム」
東京大学 情報基盤センター 越塚 登 助教授
(YRPユビキタスネットワーキング研究所 副所長)
【意見交換】
越塚先生を座長に、本日の講演者全員及び参加者との意見交換会を実施致しました。
内容は、本日ご紹介頂いた各取組について、越塚先生から講演者のみなさまへの
質問形式で実施され、その他、参加者のみなさまからの意見を多数頂き、現在の食品トレ
ーサビリティシステムについて、意見交換が行われました。
【挨拶】
関東農政局 松本 有幸 局長
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講演される越塚先生 |
【実施概要】
■実施時期
平成16年10月13日(水)
■開催場所
さいたま新都心合同庁舎
2号館5階
共用大会議室501
さいたま市中央区
新都心2-1
■参加者:332名
【実施した内容】
(1)トレ−サビリティ
セミナー
@基調講演
A取組発表
(2)意見交換
(3)パンフレット・
カタログ等の配布
17社
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講演される田口氏 |
ユビキタスコンピューティングの概念やユビキタスID技術の紹介に加え、昨年度の開発・実証事業で取り組まれた成果について、ご講演頂きました。
JAグループが進める農産物情報開示システムについて、茨城県域におけるシステム開発の取組内容と現在公開されているネットカタログについて、ご紹介頂きました。
【取組発表】
「県とJAグループが連携した情報開示」
−いばらき農産物ネットカタログ−
茨城県農業協同組合中央会
企画本部 県域農業振興室 田口 正之 審査役
「市場流通におけるトレーサビリティシステム」
横浜丸中青果(株)
経営企画室 中 幸雄 課長
横浜丸中青果(株)が実証してきた流通履歴情報のネットワークシステムについて、生産履歴システム、小売店での個別開示システムでの情報連携を含めて実証検討の内容について、ご紹介頂きました。
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講演される中氏 |
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意見交換を行っている会場の様子 |
「トレーサビリティシステムの販売段階における取組事例」
東都生活協同組合 宗村 弘子 組合員常勤理事
平成16年度の開発・実証事業で実施している東都生協での取組について、現在の進捗を踏まえご紹介頂くとともに、生協組合員への「野菜・果物の生産履歴等の情報提供に関するアンケート」の結果も併せ、販売段階サイドからのトレーサビリティへの取組について、ご紹介頂きました。
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講演される宗村氏 |
座長 越塚先生
講演者のみなさま