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農林水産省では、東アジア食品産業活性化戦略の一環として「東アジア食品産業海外展開支援事業」を実施しています。
本年度事業成果報告及び先行事業として平成19、20年度に実施された「食品産業技術海外展開実証事業」の活動実績についてもご報告する成果報告会を開催いたしました。

京都大学において、食品トレーサビリティの定着のために、トレーサビリティの管理者やアドバイザーなど専門家を育成することを目標とする講習会が開催されます。講習会では、食品トレーサビリティの原理、電子情報システムを利用する場合のユビキタスの考え方、食品衛生管理や国際的な動向について講義が行われました。

さらに、ケースメソッドとして、２日間にわたり、実際に米・米製品と鶏肉におけるトレーサビリティの実施計画をつくる実践的な演習を行いました。弊センターの主任研究員　酒井純が、講義の講師およびケースメソッドの助言者として参加しました。