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食品のトレーサビリティ
  

平成19年度農林水産省補助事業 食品トレーサビリティシステム普及のためのプロジェクト

事業者間組織によるトレーサビリティシステム基本構想書作成プロジェクト

平成20年5月29日更新

本事業は平成19年度農林水産省補助事業「ユビキタス食の安全・安心システム開発事業(システム開発検討)」の一環です。
「事業者間組織によるトレーサビリティシステム基本構想書作成プロジェクト」とは、複数の事業者からなる組織が、社団法人食品需給研究センターから委託を受けて、トレーサビリティシステム基本構想書を作成する事業です。

採択した組織と課題

選考の結果、次の3つの組織/課題を採択しました。

成果物

3組織/課題の基本構想書はこちらからダウンロードできます。

募集要項および応募書類書式のダウンロード

課題募集は、平成19年6月25日をもちまして終了しました。

募集要項(pdf形式)

・申請書の書式(word形式 / rtf形式

・提案書の書式(word形式 / rtf形式

<参考>事業者間組織によるトレーサビリティシステム基本構想書とは

フードチェーンを構成する複数の事業者を通して食品のトレーサビリティを確保するには、事業者間の整合性を確保することが必要です。その方法について、「食品トレーサビリティシステム導入の手引き」(改訂版)では「複数の事業者が組織を形成して、フードチェーンを通したトレーサビリティシステム導入を目指すのが最良である」としています。具体的には、社会的な課題や消費者のニーズ、ものの流れなどの現状を十分に把握した上で、事業者間で協議を行い、トレーサビリティシステムを設計します。その設計の項目は、以下のとおりです。

@基本的な考え方

A目的

B期待される効果

C対象とする範囲

Dものと情報の流れ、および識別と対応づけのルール

E記録する情報内容

Fシステムの検証方法

G伝達・開示する情報内容の明確化


またバーコード等の自動認識技術やデータベースシステムを活用する場合は、上記の項目に加え、既存の情報システムについて分析した上で、より踏み込んだ設計をすることが必要と考えられます。

「トレーサビリティシステム基本構想書」(以下、基本構想書)とは、以上のようなトレーサビリティシステムの設計の基本的な内容について文書にまとめ、事業者間で認識共有できるようにするものです。事業者間の役割分担や、費用分担についても、基本構想書とともに検討し合意形成することが考えられます。

お問い合わせ先

社団法人 食品需給研究センター
〒114-0024東京都北区西ヶ原1-26-3 農業技術会館
担当:酒井(さかい)、深澤(ふかさわ)
Tel:03-5567-1993   Fax:03-5567-1934

一般社団法人食品需給研究センター    Food Marketing Research and Information Center

〒114-0024 東京都北区西ヶ原3-1-12 西ヶ原創美ハイツ2F   TEL:03-5567-1991(代表)  FAX:03-5567-1960