━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 食品需給研究センター「食品のトレーサビリティ」メールニュース 2009/10/29発行 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 急に秋が深まってきましたね。 今回は、昨日公示された、農林水産省の補助事業公募のお知らせです。 ==== 目 次 ==== ・農林水産省補助事業「トレーサビリティ・ロット管理方式実証事業」 公募開始のお知らせ ・「食品流通における電子タグ・通い容器活用推進セミナー」 仙台と札幌での開催 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■農林水産省補助事業「トレーサビリティ・ロット管理方式実証事業」 公募開始のお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 農林水産省が、標記事業の事業実施主体の公募を開始しました。 公募要領はここで公開されています。 平成21年度トレーサビリティ・ロット管理方式実証事業の公募について http://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/syouan/091027_1.html 「ロットの定義」「分別管理」「内部トレーサビリティの確保」「ロット番号の表示・ 記録」といったロット管理の取組みの改善を検討して実証し、費用や効果を 確かめること、あるいは遡及・追跡テストを行ってロット管理の改善を検討する ことに対して、国が事業費の1/2を助成する、というものです。 1事業者の取組みでも応募できること、またハードウェアや情報システム開発 が補助対象にならないかわりに調査・検討・実証・成果とりまとめに関連する 事務の人件費が補助対象になることが、これまでのトレーサビリティ関連の 補助事業とは異なる特徴だと思います。 補助率が1/2なので、私たちのような研究・開発を業とする事業者よりも、 食品事業者やその業界団体に向いていると思います。ただし、事業報告書を 作成し、公表することが求められます。 事業期間は来年3月までと限られています。が、ロット管理の見直しや、遡及・ 追跡テストの実施を計画しておられる事業者にとっては、活用しやすいのでは ないかと存じます。応募を検討してはいかがでしょうか。応募期限は11月20日 (金)です。 事業の内容についてのご質問は、公募要領記載の、農林水産省の消費・安全 政策課の担当者様にお願いします。 ただし、「事業に応募して事業をやりたいけれど、費用と効果の分析や、 報告書原稿作成のような仕事は手に余るので、手伝ってくれないか」という お誘いは歓迎ですので、その場合はぜひ、私どもにお問い合わせください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■「食品流通における電子タグ・通い容器活用推進セミナー」 仙台と札幌での開催 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 以前、このメールニュースでもお知らせした「食品流通における電子タグ・ 通い容器活用推進セミナー」を、明日・明後日と、仙台と札幌で開催 します。 /bizmodel/index.html 事前の申込みが原則ですが、まだ席に余裕があるようです。 もし「申し込んでいないんだけど、参加したい!」というご希望があれば、 下記の電話番号にご連絡下さい。私はセミナー開催のため現地に出張中 ですが、代わりの者が対応いたします。 ----------------------------------------------------------- 酒井 純 社団法人 食品需給研究センター / Tel:03-5567-1993 Fax:03-5567-1934 114-0024東京都北区西ヶ原1-26-3 農業技術会館 「食品のトレーサビリティ」webサイト /trace/ -----------------------------------------------------------
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