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食品需給研究センター「食品のトレーサビリティ」メールニュース
2010/5/26発行
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食品需給研究センターの酒井です。連日のニュース発行になって恐縮です。
例年開催している京都大学と東京大学での食品トレーサビリティ講習会と、
農林水産省のトレーサビリティ関連の補助事業の公募について、お知らせ
をします。
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■京都大学と東京大学での「食品トレーサビリティ講習会」の日程決定
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ここ数年継続して、京都大学と東京大学の主催で「食品トレーサビリティ
講習会」が開催されています。
この講習会の平成22年度の日程が決定しましたのでお知らせします。
京都大学:7月26日(月)〜28日(水)の3日間
東京大学:10月5日(火)〜6日(水)の2日間
期間が異なるのは、実習の内容が異なるからです。
京都大学では、米または鶏肉を題材として、トレーサビリティの基本構想
をつくる実習を行います。
東京大学では、ucodeを用いた情報システムの演習が計画されています。
1日目の講義は、ほぼ共通のプログラムになる予定です。いずれも1日目
だけの受講もできます。
京都大学のほうは、大学のホームページに案内がでています。
公開講座 平成22年度(第74回)京都大学 食と農のマネジメント・セミナー
第3クラス 食品トレ−サビリティの原理と応用(ケースメソッド)公開講座
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news4/2010/100728_1.htm
ただし募集要項は、後日、別のwebページに掲載する、とのことです。
公開されたら改めてご案内します。
私ども食品需給研究センターはこれらの講習会を後援するとともに、酒井が
プログラムの一部を担当する予定です。
受講者として、以下のような方を想定しています。
・企業の事業所や農場で品質管理や品質保証の部署を担当する方々
・国や地方自治体の行政の立場で指導にあたる方々
・協同組合や団体・協会、情報システム会社などで支援にあたる方々
ぜひご活用下さい。
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■農林水産省補助事業「トレーサビリティ・ロット管理方式実証事業」の公募
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昨日、標記の事業の公募が始まりましたのでお知らせします。
平成22年度トレーサビリティ・ロット管理方式実証事業の公募について
http://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/syouan/100525.html
ロット管理の取組みの改善を検討して実証し、費用や効果を確かめること、
あるいは遡及・追跡テストを行ってロット管理の改善を検討することに対して、
国が事業費の1/2を助成する、というものです。
先週、このメールニュースでお知らせしたサバのトレーサビリティの
プロジェクト( /trace/saba/ )は、
昨年度のこの補助事業による助成を受けています。
事業の内容についてのご質問は、公募要領記載の、農林水産省の消費
・安全政策課の担当者様にお願いします。
ただし、「事業の一部を手伝ってくれないか」というお誘いは歓迎ですので、
その場合はぜひ、私どもにお問い合わせください。
昨年度との大きな違いは、公益法人には応募資格が与えられない、という
ことです(公募要領3参照)。この事業に限ったことではありませんが、
公益法人とその職員にとっては、深刻な問題です。
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酒井 純
社団法人 食品需給研究センター /
Tel:03-5567-1993 Fax:03-5567-1934
114-0024東京都北区西ヶ原1-26-3 農業技術会館
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