「食品のトレーサビリティ」メールニュース   No.58（2011年8月24日発行）

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食品需給研究センター「食品のトレーサビリティ」メールニュース
    2011/08/24発行
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残暑お見舞い申し上げます。
今回のメールニュースでは、東京での講習会と、米トレーサビリティ制度に
関わる新しいプロジェクトのお知らせをいたします。

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■食品トレーサビリティ公開講座（東京会場）のご案内
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例年、京都大学と東京大学で開催している食品トレーサビリティ講習会のうち、
東京会場の開催要領が公開されていますのでご案内します。

食品トレーサビリティ公開講座（2011年度東京会場）開催案内
食品トレーサビリティの原理とucodeを使った実践
「今すぐに始める食品トレーサビリティ」
http://www.t-engine.org/ja/2011/seminar20110725.html

日付：2011年9月29日(木)〜30日(金)
会場：東京大学本郷キャンパス
主催：東京大学大学院情報学環   ユビキタス情報社会基盤研究センター
　　　T-Engineフォーラム
共催：京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻
後援：社団法人　農業開発研修センター
　　　社団法人　食品需給研究センター
協賛：株式会社　昭和堂

１日目は講義、２日目は演習、というプログラムになっています。
私（酒井）は、１日目の講義の一部を担当させていただきます。

皆様のご参加をお待ちしております。

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■「米トレーサビリティ制度に係る業界ガイドライン」の作成について
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食品需給研究センターは、７月末に開催された入札により、
「米トレーサビリティ制度に係る業界ガイドライン」を作成する業務を
農林水産省から請け負うことになりました。

米トレーサビリティ法はすでに施行されており、入荷・出荷の記録や、
産地情報伝達が行われています。
ただし、入荷したものと出荷したものの対応関係（内部トレーサビリティ）は
法令においては「努力義務」となっています。なにか食品安全上の、あるいは
表示等の問題や疑問が生じたときに、流通ルートの特定を迅速・正確に
行い、買い控え等の事態をくい止めることができるかどうかは、各事業者の
内部トレーサビリティの状態に左右されることになります。

今回作成することになったガイドラインでは、主に、この努力義務になっている
内部トレーサビリティについて、取組みの要点・留意点や、望ましい取組み
方法例を示すことになる見込みです。
また、コイン精米機から発生する副生物の取り扱いについても、部会を
設けて検討する予定です。

いま、業界団体等を通じて委員になってくださる方を紹介いただき、
検討委員会を組織しようとしているところです。
11月末までに農林水産省にガイドラインを納品することになっており、
その後、農林水産省から公開される見通しです。
非常に短期間のプロジェクトなのですが、業界の皆様からお知恵をいただ
いて、有意義なガイドラインを仕上げることができれば、と思っています。


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■食品需給研究センターの事務所の移転のお知らせ
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食品需給研究センターの事務所が、7月末に、以下の場所に移転しました。

東京都北区西ヶ原3丁目1番12　西ヶ原創美ハイツ２階
TEL 03-5567-1991　FAX 03-5567-1960
アクセスの案内：　/map.html

最寄り駅は変わりません。
旧事務所が、とても古びた建物にありましたので、最近いらっしゃるお客様から
「ずいぶん近代的になったね」と評判です。
私はじめトレーサビリティ関連の事業の担当者が７月末まで使っていた電話番号は
廃止となり、上記の03-5567-1991から呼び出して頂く形になっています。

今後ともよろしくお願い申し上げます。
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酒井　純
　社団法人   食品需給研究センター　　/
　Tel:03-5567-1991　Fax:03-5567-1960
　114-0024東京都北区西ヶ原3-1-12　西ヶ原創美ハイツ2階
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