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「食品のトレーサビリティ」メールニュース   No.59(2012年2月2日発行)

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食品需給研究センター「食品のトレーサビリティ」メールニュース
  2012/02/02発行
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食品需給研究センターの酒井です。
ほぼ半年ぶりの配信になってしまいました。
とくに米・米加工品を扱う皆様に、新しい「手引き」公開のご案内です。


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■「米・米加工品の内部トレーサビリティ確保の手引き」の公開
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本日、農林水産省のwebサイトで、「米・米加工品の内部トレーサビリティ確保
の手引き」が公開されました。

農林水産省のリンク元のページ
(これは、米トレーサビリティ制度のパンフレット等を紹介するページですが、
 その一番下にリンクがあります)
http://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/beikoku/brochure.html
PDFファイルへの直接のリンク
http://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/beikoku/pdf/naibu_toresa.pdf


この文書は、私ども食品需給研究センターが農林水産省から業務を請け負い、
業界関係者・学識経験者等からなる検討委員会を設置して検討いただき、
その成果として昨年の11月末に農林水産省に提出したものです。
委員の皆様には、非常に短期間の検討・とりまとめをお願いすることになり
ましたが、実際に内部トレーサビリティを改善してきた事例や経験をもとに、
この初版をまとめるに至りました。

米トレーサビリティ法は、入荷・出荷の記録の作成・保存を義務づける
一方で、内部トレーサビリティの確保は努力義務としています。
何か問題や疑念が発生したときに、内部トレーサビリティが十分であれば、
原因究明や回収対象特定のための追跡調査を、より正確かつ迅速に
行うことができます。このことは、消費者の健康被害や、不必要な買い控えを
抑えることにもつながるはずです。
内部トレーサビリティについて見直したり、必要に応じて改善を行ったり
する場合の参考にしていただけたら幸いです。

ご覧いただいて、お気づきのことがありましたら、ぜひ私までお知らせください。
今後の参考にさせていただきます。

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酒井 純 
 社団法人 食品需給研究センター  /
 Tel:03-5567-1991 Fax:03-5567-1960
 114-0024東京都北区西ヶ原3-1-12 西ヶ原創美ハイツ2階
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一般社団法人食品需給研究センター    Food Marketing Research and Information Center

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