食品需給研究センター「食品のトレーサビリティ」メールニュース
2014/01/15発行
食品需給研究センターの酒井です。本年もどうぞよろしくお願いします。
本日のメールニュースでは、私たちが今年度関わっている農林水産省委託事業の 成果物の案の公開と意見募集について、ご案内します。
■食品トレーサビリティ「実践的なマニュアル」(案)の公開と意見募集開始
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
農林水産省「平成25年度食品トレーサビリティ促進委託事業」 (株式会社三菱総合研究所が受託)では、主に中小事業者の方々を対象としたトレーサビリティの 新しい普及啓発媒体である「食品トレーサビリティ『実践的なマニュアル(案)」 (以下、「実践的なマニュアル」)を作成中です。 私たち食品需給研究センターは、三菱総合研究所から一部の業務を受託する形で この事業に関わっています。
2002から2007年までに作成され利用されている「食品トレーサビリティシステム導入の手引き」や 品目別のトレーサビリティ・ガイドラインと比較すると、まず、最初から完全な取組みを 目指すのではなく、事業者みずからが取組みの状態を把握し、次のレベルに向かって徐々に ステップアップできるように解説しているのが大きな特徴です。 また、豊富に図を使うことにより、分かりやすくなるよう工夫しています。 さらに、製造・加工業、卸売業、小売業といった業種に即して取組みの手順や事例を掲載した 「業種別各論」も用意しています。
このたび、「実践的なマニュアル(案)」の内容をブラッシュアップし、
よりわかりやすい媒体を作成することを目的として、広く事業者の方々からのご意見をいただくため、 「実践的なマニュアル(案)」の全文を公開しました。 そして、メール、FAX等でのご意見の募集をいたします。
「食品トレーサビリティ『実践的なマニュアル(仮称)』」(案)に対する ご意見募集(三菱総合研究所のwebサイト)
http://www.mri.co.jp/traceability-iken2/
「実践的なマニュアル(案)」は、皆様からいただいたご意見を踏まえ、
平成25年度末に完成させ、その後、農林水産省から正式に公開予定です。
■「実践的なマニュアル」についての意見交換会を全国4か所で開催
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この「実践的なマニュアル」(案)についての意見交換会を、 東京、札幌、福岡、京都の全国4都市で開催します。
製造・加工業、卸売業、小売業の3つの業種にわけて開催します。
「実践的なマニュアル」を配布してご説明し、ご意見を承るというものです。
現在参加募集中で、参加無料です。
東京 1月20日(月)、22日(水)
札幌 1月27日(月)、28日(火)
福岡 2月3日(月)、4日(火)
京都 2月5日(水)、6日(木)
各会の会場、対象業種ごとの時間、お申込み方法等は、こちらのページでご覧ください。
「食品トレーサビリティ『実践的なマニュアル(仮称)』」(案)への意見を募集
食品事業者(製造・加工業者、卸売業者、小売業者)を対象に意見交換会を全国4都市で開催
http://www.mri.co.jp/traceability-iken/
現在のところ、東京会場の製造・加工業の会の参加申込みを多くいただいているようですが、 ほかの都市・業種については、まだまだ席に余裕があります。
国の事業の成果品をよりよいものにできるよう、みなさまの参加とご協力をいただければ幸いです。
-----------------------------------------------------------
酒井 純
一般社団法人 食品需給研究センター /
Tel:03-5567-1991 Fax:03-5567-1960
114-0024東京都北区西ヶ原3-1-12 西ヶ原創美ハイツ2階
-----------------------------------------------------------
一般社団法人食品需給研究センター Food Marketing Research and Information Center
〒114-0024 東京都北区西ヶ原3-1-12 西ヶ原創美ハイツ2F TEL:03-5567-1991(代表) FAX:03-5567-1960