━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 食品需給研究センター「食品のトレーサビリティ」メールニュース No.27 2008/11/06発行 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。食品需給研究センターの酒井です。 日々、秋が深まっていきますね。 なし、かき、ぶどう、りんご・・・。今年の秋の果物は、どれもおいしいですね。 このメーリングリストでは、これまでの私たちの事業の成果について お知らせします。 いま、国から公益法人に対する事業費支出の削減が進行しており、私たちの 職場も例外ではありません。そのようななかでも、食品に関わる事業者・ 消費者全般にとって意義のある成果を出していきたいと思っています。 ▼ 目 次 ・「トレーサビリティシステム導入事例集 第4集」公開 ・平成16〜19年度のトレーサビリティ関連事業の成果品リスト ・米流通システム検討会について ・国際セミナー「グローバル・フード・セーフティ・チェーンの構築を 目指して」のご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■「トレーサビリティシステム導入事例集 第4集」公開 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 農林水産省の補助を受けて毎年発行してきた「トレーサビリティシステム 導入事例集」の第4集を公開しました。 「トレーサビリティシステム導入事例集第4集」では、豚肉、鶏肉 牛乳、日配品の各品目分野をとりあげ、取組み事例を紹介しながら 各品目分野のトレーサビリティの現状と課題を明らかにすることを 目指しました。 本日、pdfファイルでの公開をはじめました。 /trace/h19/casestudy4.html 冊子を無償でご提供しています(送料は有料です)。 ご希望の方は、こちらのページがらお申し込みください。 /trace/publish.htm なお、調査にご協力くださった皆様(ありがとうございました!)や、農政局・ 都道府県のトレーサビリティご担当の方には、順次配送しております。 (もし届かない場合はお知らせ下さい。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■トレーサビリティ関連事業の成果品リスト ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私ども食品需給研究センターが、主として農林水産省の補助を受けて実施 してきた調査やガイドライン・教材の成果品リストを更新しました。 成果品の多くは、無償で提供することができます(ただし送料はご負担 いただきます)。お役立ていただければ幸いです。 トレーサビリティに係る報告書等の提供について /trace/publish.htm 印刷物のなかでは、上記の事例集のほか、 ・「食品トレーサビリティシステム導入の手引き」(第2版第2刷) ・教材「ゼロからわかる食品のトレーサビリティ」 ・豚肉や鶏肉の手引き といったあたりが、特におすすめです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■米流通システム検討会への出席について ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 農林水産省が10月に設置した「米流通システム検討会」に、酒井が委員として 出席しております。 米流通システム検討会 http://www.maff.go.jp/j/study/ryutu_system/index.html 米流通システム検討会 委員名簿 http://www.maff.go.jp/j/study/ryutu_system/01/pdf/data5.pdf この検討会では、事故米穀の不正規流通事案を受けて、米の流通規制、トレー サビリティ、原産地表示等について検討しています。すでに、予定されている 8回のうち4回まで進行しました。11月末までに、成案をえることを目指して います。 これまでのトレーサビリティに関わる基本構想づくりやガイドラインづくりの 経験を生かして、具体的な仕組みの検討に貢献できればと思っています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■国際セミナー「グローバル・フード・セーフティ・チェーンの構築を 目指して」のご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 千葉大学大学院園芸学研究科の松田友義先生から、11月25日開催の 標記のセミナーのご案内をいただきましたのでご紹介します。 (以下、開催案内より) 本シンポジウムでは日本にとっての食料の3大供給国である中国,オース トラリア,アメリカ合衆国の方に参加頂き,どうしたら世界中の消費者の 願いである「より安全な食品を,安心して購入・消費できる環境(フード セーフティチェーン)」を構築できるのかについて話し合います. 詳しい案内はこちらです。 http://www.h.chiba-u.jp/kokaikouza/symposium/081125.pdf ----------------------------------------------------------- 酒井 純 社団法人 食品需給研究センター / 開発室 Tel:03-5567-1993 Fax:03-5567-1934 114-0024東京都北区西ヶ原1-26-3 農業技術会館 食品トレーサビリティシステムの設計・導入・実施を支援しています /trace/ -----------------------------------------------------------
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