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食品のトレーサビリティ

平成16年度農林水産省補助事業 トレーサビリティシステム開発事業

「トレーサビリティシステム導入事例集」の公開

平成18年8月8日更新


平成16年度農林水産省補助「トレーサビリティシステム開発事業」の一環として実施した調査の報告書のひとつ「トレーサビリティシステム導入事例集」をpdf形式のファイルにて公開します。
トレーサビリティシステムについての理解を深めていただくため、また食品事業者様における導入検討のため、お役立ていただければ幸いです。

「トレーサビリティシステム導入事例集」のダウンロード

casestudy_hyoshi

全文(約10MBです)

分割ダウンロード

(1ファイルあたり1〜3MB程度です)

冊子の提供

ダウンロードしてご覧いただくのが困難な場合、冊子(A4、カラー印刷、81ページの冊子)を、ご提供できます。
こちらのページをご覧下さい。

内容紹介

「序」より

平成13年のBSEの国内での発生や、そのころから相次いで発生した表示偽装事件、食中毒事件、無登録農薬の仕様問題等を背景に、消費者の食品と食品事業者に対する信頼が損なわれた。これを契機として、食品のトレーサビリティシステムの開発と導入が期待され、注目されるようになった。

農林水産省は、「消費者の安心・信頼の確保」を施策の1つとして位置づけている。トレーサビリティシステムについては、平成13年度からシステムの開発・実証に対する補助を、また平成15年度からはシステムの各地での導入促進に対する補助をそれぞれ実施し、普及を推進してきた。また平成15年3月に公表された「食品トレーサビリティシステム導入の手引き」や、その後策定された品目別のガイドラインなど、トレーサビリティの基本的概念や基準、導入手順を示す文書が作成され、公開されてきた。

一方、開発され実際に導入された事例については、あまり詳しく知られていないのが現状である。例えば国の補助事業により開発されたシステムについては、実証試験の段階までの報告書が公開されている。しかしその開発されたシステムが、実際のビジネスにどう活用されているのか、明らかではない。また、各種のガイドラインは、先進的なシステムの開発とともに作成された場合が多く、実際の導入事例を前提に作られたとは限らないため、ガイドラインを沿った導入事例を明示することが期待されている。

本書は、そのような問題意識から、現在国内においてトレーサビリティシステムが実際に導入され活用されている事例を、なるべく具体的に紹介することを目的として作成した。

一般社団法人食品需給研究センター    Food Marketing Research and Information Center

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