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2014/5/26更新
高崎博司 高崎 博司(たかさき ひろし)
生年: 1951年
出身地: 山口県
所属: NPO法人やまぐち食農連携推進研究会
役職: 専務理事
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク
〒751-0874 山口県下関市秋根新町7-10-406
TEL: 083-242-5150
FAX: 083-242-5150
E-mail: takasaki*npo-yfarg.org
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
URL: http://www.npo-yfarg.org
専門分野
[ □印は最も得意とする分野 ]
□農業者と食品産業のマッチング
■地域戦略構想書の作成
■事業推進マネジメントの方法
■地域活性化戦略
■地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■技術シーズと製品開発ニーズのマッチング
■新商品開発の方法
■マーケティング戦略
■デザイン・広報戦略
■地域ブランド戦略
■食の安全・安心、リスク管理
■消費者とのコミュニケーション
■ネットショップやFacebookなどインターネットツールの活用アドバイス
■薬事法、健康増進法のガイドラインなど広告表現のアドバイス
対応可能な
コーディネート業務
  • 6次産業化総合化事業計画策定支援及び事業計画のフォローアップ
  • 農林水産物を用いた商品開発及び販路開拓など
  • 農林水産業者と食品会社とのマッチング支援(食農連携・農商工等連携)
  • 経営革新計画支援(事業計画の策定とフォローアップ)
  • 新事業創出支援(中小企業及び農林水産業者の新規事業計画の策定及びフォローアップ)
食農連携推進に向けた
活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要)
  • 岩国れんこん産地の活性化事業 山口県岩国市食品会社(2009年8月〜)
    平成21年度農林水産省補正予算「食農連携促進施設整備事業」事業認定と補助金交付決定。岩国れんこん産地で生産する岩国れんこん水煮加工品の製造と販路開拓支援。
    平成24年度やまぐち中小企業育成事業助成金を活用した「岩国れんこんの未利用部位を用いた商品開発」、岩国れんこんの皮など残渣を用いたれんこん酢を開発、販路開拓支援
  • 地域資源活用新事業展開支援事業
    山口県周南市食品メーカー(2008年3月〜)
    地域資源としての風味調味料「ぶちうまい」シリーズの商品開発及びマーケティング支援
  • 山口県経営革新計画策定支援
    山口県山口市飲食チェーン店(2010年7月〜)
    山口県産小麦を用いたうどんに山口県伝統野菜等を練りこんだ「地粉うどんシリース」の開発及び販路開拓支援。
  • 山口県中小企業育成助成金活用事業
    山口県美祢市有機栽培生産会社(2010年7月〜)
    山口県産野菜(れんこん、ゴボウ)を用いた加工品の開発及び販路開拓
  • 山口市ビジネス連携支援補助対象事業認定、補助金交付決定
    山口県山口市酒造会社(2010年7月〜)
    山口県の好適酒米を用いた首都圏向け日本酒の開発及び販路開拓支援
食農連携等に
関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等)
  • いのち育む里づくりフォーラムin周南 パネリスト・分科会講師
    (特産品の開発手法、農山漁村の6次産業化と農商工等連携について)
    周南市鹿野(2010年8月7日)
  • 農林水産のIT活用と新年度予算事業見込み 山口県山口市
    (2009年12月19日)
  • 米粉を用いた商品開発と事例、今後の展開について 山口県岩国市
    (2009年10月7日)
  • 企業の農業参入について岩手県遠野市希望ファンド支援事業事例と山口県の農業参入企業事例 山口県岩国市(2009年7月7日)
  • ネット通販で勝ち組なるために、WEBマーケティングノウハウ一挙公開!
    (農業法人支援) 岩手県遠野市(2009年4月28日)
食農連携推進に係る
委員等の実績
  • 農林水産省補助事業 平成24年度農山漁村6次産業化対策事業 6次産業化促進技術対策事業
    「農林水産業を核とした地域連携の推進構想〜商品開発・技術開発等の要件 山口県編〜」ワーキング委員(編集) 2012年8月〜2013年3月
  • 平成22年度農商工等連携促進対策事業検討委員会委員(調査委員)
    中国四国、九州沖縄地域の6次産業化と農商工連携先進事例の調査及び報告。岡山、熊本で開催される研修会事例報告担当 (農林水産省補助事業 実施主体 財団法人食品産業センター、2010年8月〜2011年3月)
  • 機能性食品事業専門委員
    支援企業の事前調査及び専門家派遣、研修会講師の選任、展示会等への出展支援 (財団法人やまぐち産業振興財団、2009年7月〜2011年3月)
  • 「地域資源∞全国展開プロジェクト」
    「はなっこりー」商品開発プロジェクト推進委員会 専門家委員
    (事務局:山口商工会議所、 2009年7月〜11月)
主な著書・執筆物
・メディア出演等
食農連携や地域活性化に
対する想い(メッセージ)
 本業は民間のコンサルタントとして首都圏を中心に製薬・食品会社の商品開発及びマーケティング支援を行っています。同時に山口県内の商工会議所や(財)やまぐち産業振興財団などの専門家として経営革新計画策定支援、山口県中小企業育成事業や地域産業資源活用事業、農商工等連携事業支援等を行っております。23年度から6次産業化プランナーとして総合化事業計画策定支援と事業計画のフォローアップを行っております。
 実績として、岩国産れんこんの産地振興や調味料メーカーの山口県産農水産品ブランド商品のマーケティング支援、オーガニック農産物生産法人のマーケティング支援などがあります。21年7月に立ち上げたやまぐち食農連携推進研究会をNPO法人化し、行政や中小企業支援機関等と連携しながら農山漁村の6次産業化と農商工等連携事業の促進に取り組んでいます。
 農商工等連携のポイントは、@出口としての販路開拓などマーケティングが出来ているか、A付加価値の高い商品開発が出来るか、Bストーリー性やこだわり等表現力のあるプロモーションツールが確立できるか、C生産・開発・流通の総合的なマネージメントが出来るか、D事業を通しての資金調達等事業計画が出来るかが重要なポイントです。実践を通して学んだことを活かせるコーディネーターとして頑張りたいと思っております。
 現在の農商工等連携事業認定基準はハードルが高すぎると思えます。地方においては農商工連携的な潜在事例は多く見受けられますが、これらを農商工等連携事業として引き上げるためには、連携構築のための支援策が必要と考えます。そのためには行政や中小企業支援機関等に専門家を配置し研修や情報交換等で高度なコーディネートが出来る人材として育成することが重要と考えます。地域においてはNPO法人等を通して農商工等連携に関する人材育成や情報交換等で貢献したいと思っております。