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2013/4/30更新
高橋淑径 高橋 淑径(たかはし よしみち)
生年: 1955年
出身地: 福島県伊達市
所属: 株式会社新福島産業創生プロデュース
役職: 代表取締役
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク
〒960-1101 福島県福島市大森字西ノ内75-5
TEL: 024-546-1204
FAX: 024-546-1204
E-mail: time.lag-takahashi*s6.dion.ne.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
URL: http://nficp.net/
     http://73133094.at.webry.info/
専門分野
[ □印は最も得意とする分野 ]
□マーケティング戦略
■地域戦略構想書の作成
■合意形成手法
■事業推進マネジメントの方法
■地域活性化戦略
■地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■農業者と食品産業のマッチング
■技術シーズと製品開発ニーズのマッチング
■新商品開発の方法
■デザイン・広報戦略
■地域ブランド戦略
■知的財産権
■食の安全・安心、リスク管理
■消費者とのコミュニケーション
■放射能問題に関するコーディネート及びコンサルタント
対応可能な
コーディネート業務
  • 復興支援、放射能問題、農林水産資源に関するマーケティング支援
食農連携推進に向けた
活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要)
  • 福島における「放射能問題に関するワークショップ」を主催。
    異分野の研究者・行政・企業担当者の連携支援を行う。  震災後開催は7回を数え、延べ参加人数500名弱を数える。
    参加規模の拡大から3回目からは分科会形式にて継続開催中。
    「新たな計測機器の開発」「教育システムの構築」「連携体の構築」などなどに進展
  • 「農林水産省産学官連携コーディネーター」として研究支援活動を行う。
    農林水産系の大学・公設研究機関・民間事業者へのコンサルタント支援。
食農連携等に
関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等)
  • 「放射能問題に関する諸課題」 福島県、福島の復興を考える会
    2012年1月〜2013年4月
  • 「農林水産分野における学公連携優良事例と震災復興に求められる連携研究」 山形県、山形大学農学部・山形県農林水産部連携推進協議会
    2011年12月
  • 「放射能汚染の=現状と未来=、そこに必要とされる人材とは」 福島県
    桜の聖母短期大学食物栄養専攻栄養士活動論(特別講義)、2011年8月
  • 「研究成果を如何に製品開発に発展させるか〜売れる研究成果の作り方〜」
    岩手県、岩手県農業研究センター職場セミナー、2011年2月
  • 「農商工連携と6次化とは」福島県、福島県土地改良専門技術者会
    2010年11月
食農連携推進に係る
委員等の実績
  • 福島の復興を考える会、事務局、2012年1月〜
  • 農林水産省産学官連携事業コーディネーター、2010年9月〜
  • 6次産業化プランナー、2012年4月〜
主な著書・執筆物
・メディア出演等
食農連携や地域活性化に
対する想い(メッセージ)
 東北地区特に福島エリアが活動範囲であったことから、震災と福島原発事故の影響をもろに受けることとなった。対応の中で感じたことはコーディネートの重要性である。
 ・原発内での専門家は被災現場の農水エリアの事情が分からない。
 ・農水の専門家では放射能の知識は皆無。
 ・全国一律の「食農連携」「6次化」では放射能汚染地の農業および農産品の
  流通・風評という特殊要因は解決できない。
などなど、専門性と地域特性のマッチングが必須であるということを感じている。
 放射能対策支援という名のもとに福島には様々な専門家が集積の現実がある。が、現状は全く進んでいない。実験現場を提供してくれた農家の方から言われたことは『農学者はNO学者』『農政役人はNO役人』と言われたことがある。様々な実験で、農地を弄繰り回して何も変わらなかった実証実験に『農業の業(生業)を知らない』学者・役人ばかりで『現実の生活を支える農業』を考えていない。と、手厳しい指摘を受けた。研究者の成果は「学会発表と論文発表」で終わるが、農家は先祖伝来受け継いできた『農業と文化』を子供・孫まで継承しなければならない、その視点のズレと乖離が、今の福島で、被災地で、地方で、顕在化し始めている。
 今後のコーディネート支援活動は『NOCO』と言われないことを指針としていかなければと・・・・。