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2016/7/26更新
久塚 智明 久塚 智明(ひさつか ともあき)
生年: 1952年
出身地: 熊本県
所属: 株式会社FBTプランニング/高知大学、沖縄大学、九州大学、
     東京理科大大学院(MOT)イノベーション特論担当、各大学客員教授
     新潟薬科大学特別招聘教授
役職: 代表取締役社長/客員教授(農学博士、技術士、調理師)
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク
〒146-0092 東京都大田区下丸子4-21-16-2702
TEL: 080-1012-4901
FAX: 03-3756-0359
E-mail: tomo12aki19*ruby.plala.or.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
専門分野
[ □印は最も得意とする分野 ]
□地域戦略構想書の作成
■事業推進マネジメントの方法
■地域活性化戦略
■地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■農業者と食品産業のマッチング
■技術シーズと製品開発ニーズのマッチング
■生産工程・製造工程管理
■新商品開発の方法
■マーケティング戦略
■地域ブランド戦略
■食の安全・安心、リスク管理
■消費者とのコミュニケーション
知識創造、イノベーション経営・ナレッジマネージメント
一橋大学名誉教授である野中郁次郎氏及び伊丹敬之氏に師事しながら企業の人材育成、新事業創出の指導更には、日本生産性本部にて、経営アカデミーの「技術経営コースのナレッジマネージメント」講師を併任
食品・新製品開発
日米の食品最大手企業(創業百年超え企業)での商品開発・研究のトップとして、国内外での実際のヒット商品開発、開発テーマ・領域設定、人材育成、各大学との連携、更にはグローバル人材の開発の為の教育実施
技術士(国家資格)、農学博士、調理師、惣菜管理士1級の資格を有し、地域特産品の栄養価値、学術的価値をも活用しながら、その特性が最も高く評価される商品設計を考案しながら、その具体的製造技術指導をも可能とする事業化の専門性を有する。
対応可能な
コーディネート業務
  • 地域活性化策の具体的方策立案設定
  • 地域特産品の特徴を活かした商品開発への具体的指導
  • 商品開発の地域キーパーソンの育成及び人材教育
  • 保存性付与(安心・安全確保)の為の技術指導
  • 販路拡大へのアドバイス
  • 開発及び販売策のマニュアル作成指導
食農連携推進に向けた
活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要)
  • 「高知県地域戦略構想」作成(「デフレノ正体」の著者:藻谷浩介氏との共同提言)
    高知県内の一次産品の特性を再認識する中、新たな加工食品の可能性を提言すると共に、その価値極大化に向けた具体的方策を提起。2部構成になっており、1部が「デフレノ正体」で著名な藻谷浩介氏、2部において久塚が構成加筆。詳細は、以下のレポートに。
    http://www.ckkc.kochi-u.ac.jp/~ckkc0001/event
    /foodcluster/main/seika/h22/kososho_kouchi2010.pdf (15.2MB)
  • 愛媛県地域活性戦略「愛南漁協のカツオビジネスの差別化戦略」立案
    愛媛県愛南漁協の誇る「びやびや鰹」における新たな付加価値創出に対する提言書
    /facobank/support/2010/08ainan.pdf
  • 島根県浜田市における「地域活性化の為の人材育成プログラム」プログラム開発リーダーとして石央商工会と連動 3年間に亘る教育講座の開設と講義の実施、テキスト作成、報告書作成 2008年4月〜2011年3月 経済産業省依頼業務
  • 高知大学FBC(フードビジネスクリエーター)人材育成プログラム
    講義及び総括、報告書作成 2008年〜現在に至る 文科省対応
    http://www.ckkc.kochi-u.ac.jp/~ckkc0001/tosafbc/topics/pdf/20110308.pdf
    http://www.s-tbf.net/contents/event/cat5/22_14.html
  • 農水省九州地区産学連携支援コーディネーター 2005年〜現在に至る(個別対応) 熊本県食品工業研究会にて講演指導実施(2011年)
食農連携等に
関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等)
食農連携推進に係る
委員等の実績
  • 高知県地産外商課推進協議会加工食品ワーキング委員会 委員
    2010年4月〜現在に至る
  • 高知県商工労働部事業化支援委員 2007年〜現在に至る
  • 長野県小布施町振興公社における新製品開発プロジェクトリーダー
    2013年〜現在に至る
  • 日本カツオ学会副会長 2011年〜現在に至る
    http://www.katsuo-gakkai.jp/yakuin/
  • 農水省6次産業化ネットワーク活動全国推進事業 優良事例審査委員会審査委員(野村アグリプランニング&アドバイザリー(株)対応) 2015年度事業
主な著書・執筆物
・メディア出演等
  • 食品工業:(2013年8月10月号) 食品製造業はなぜ低利益率か(その1,2)
  • ファンケル社「元気生活」(2011年8月号)各種アミノ酸の機能と効果に寄稿
  • 「食卵の科学と機能」(共著) アイ・ケイ・コーポレーション刊(2008年)
  • 「食と科学技術」(共著) ドメス出版(2005年) 食品の開発現場と技術
  • サントリー社「黒酢にんにく」テレビ出演 (黒酢の健康価値について解説) 2011年
食農連携や地域活性化に
対する想い(メッセージ)
 日本の各地には、世界に誇るべき地域伝統和食が存在する。その価値は、美味しさ価値に留まらず、地域で長年食べ続けられる中で、その食品健康価値も磨かれ、疫学的に見てもその健康価値は高く評価されるべきものがある。その健康価値を現在の進歩した科学で再認識していくべきであり、その価値発信が重要な差別化戦略となって新たな付加価値を生み出していく。
 また、各地域の食材や調理法、保存技術、流通形態等々多岐に亘っている事が、それらは各地域において相互のヒントになるものが多々存在する。そして、それらは新たな食品商品価値を生み出していけるものであり、今後は、各地域の食関連の情報の連携・連衡が新たな価値創出において重要になってくる。しかしながら、その価値を現在の食生活に適合させる事が無いままに昔ながらの製造販売に終始している現状も否めないのは、実に勿体無いものである。情報のブリッジを架けることで、各地域の食の価値は、飛躍的に向上するものと考えており、そのサポートを推進したいと考えている。
 他方、加工食品の価値の創出には、良質な原料・食材や、高度な加工技術、更にはその製造する食品に最適な優位性のある保存字術が必要であり、更には、購入者となる生活者視点でのコト・モノ作りコンセプト構築が肝要である。
 そこで、地域の食の価値を今風にアレンジしながら、現代的食品技術を加味する事で、その食品価値の極大化を地域の人々と共に推進していきたい。各位地域の共同・共創を推進し、新たな地域競争力を有しながら、日本の新たな地域食のパワーを世界に向かって共に発信していきたいと考えるものである。日本の各地域には、必ず特徴のある食のパワーが存在するものである。そのパワーをその地域の人々と共に確認しながら、共に推進したいと考えている。