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石川 聖子(いしかわ せいこ) |
生年: 1971年
出身地: 兵庫県神戸市 |
所属: 株式会社NMR流通総研
役職: チーフコンサルタント 中小企業診断士 |
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク |
〒532-0011 大阪市淀川区西中島6丁目4-15 NMRビル
TEL: 06-6305-6110
FAX: 06-6304-8756
E-mail: nmr*fa.mbn.or.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
URL: http://www.nmr-inc.jp |
専門分野 [ □印は最も得意とする分野 ] |
□地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■事業推進マネジメントの方法
■地域活性化戦略
■農業者と食品産業のマッチング
■新商品開発の方法
■マーケティング戦略
■地域ブランド戦略
■消費者とのコミュニケーション
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対応可能な コーディネート業務
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- プロジェクト立ち上げ期
「どこから始めたらいいのかわからない」「地域資源と言われても気後れする」「連携って具体的にはどうしたらいいの?」といった不安や疑問に対して、“女性の感性”や“ヨソモノ”視点で方向性をつけていくことから始めます。
- プロジェクト本格稼働期
特産品開発や食農連携の取り組みに必要不可欠なマーケティング面でサポート。必要に応じて、各分野のスペシャリストとの連携も駆使しながら全体コーディネートを推進。モニター調査などで消費者の声を取り入れながら試作品の完成度を高めていきます。
- プロジェクト終盤期
ブランド力を高めて売れ続ける商品に仕上げていくマーケティング支援を行います。また、ニュータウン地域や駅上の商業施設などとのコネクションがあり、商売が難しいといわれる京阪神での販路マッチング支援も推進します。
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食農連携推進に向けた 活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要) |
- 宇陀大納言・黒豆などを活用した特産品開発・販路開拓支援
2009年度〜現在に至る 地元の農産物を活用した特産品の開発や京阪神エリアでの販路開拓などを推進。試作開発の段階では消費者モニター調査を行い、“売れる商品”づくりを支援。
- 番茶を活用した特産品開発・地域ブランディング構築
2010年度〜現在に至る 吉野郡大淀町の特産品である番茶の特産品開発やブランド化を推進。試作開発から商品化、プロモーションなどを支援。地域の参画事業所によるプロジェクト形式での取り組み。その頑張りを後押ししながら地域活性化を目指す。
- 甘さ日本一“花御所柿”のプロモーション支援 2012年度
鳥取県八頭町の特産品である花御所柿のプロモーション活動を支援。食農に関する展示会情報の提供、展示ブースの演出プロデュース、来場者アンケート調査などをサポート。
- 大和伝統野菜“下北春まな”を活用した特産品開発事業・全体コーディネート業務 2009年度
“下北春まな”は鮮度劣化が早いので粉末一次加工したものを素材として地域特産品の開発を行う。規格外農産物の受け皿として村全体での取り組みにつながる成果が出ている。
- 里帰りしたSL若桜(わかさ)鉄道レトロプロジェクト・全体コーディネート業務
2009年度 鳥取県若桜町のSLをテーマにした地域活性プロジェクト。地元産にこだわった駅弁や特産品等の開発を支援。「おもてなしの心」で若桜ブランドの確立を推進した。
- 徳島の精緻な木工技術と伝統文化を活用したブランド確立・全体コーディネート業務 2009年度
徳島の伝統文化である「遊山箱(ゆさんばこ)」は、野山への行楽(遊山)や雛祭りの弁当箱として主に子どもたちが使った三段重ねの重箱。その真意である食を通じた“家族への思い”や“和の心”をキーワードに、遊山箱を生み出す精緻な木工技術を活用して、新製品開発や国内外の新市場開拓に取り組み、徳島県産製品のブランド力の確立を目指した。
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食農連携等に 関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等) |
- 「地域資源を活用した特産品開発〜売れない時代にチャンスをつかむポイントとは〜」 倉吉商工会議所 2012年3月
- 「農商工連携の意義と役割」宇陀商工会 2011年度
- 農商工連携マッチングフェアin愛媛
基調講演「〜ここがポイント!〜農商工連携の実現に向けて」 愛媛県商工会連合会 2011年1月
- 「農商工連携・地域ブランドについて」 串本町商工会 2010年1月
- 「地域資源を活かしたブランドづくり」
鹿児島県中小企業団体中央会 2009年7月
- 「売れない時代の特産品・商品開発」 秋田県能代市 2008年6月
- 「創立50周年記念講演地域資源を生かしたブランドづくり〜地域ブランドの確立がまちを再生させる〜」 社団法人浜田青年会議所 2008年6月
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食農連携推進に係る 委員等の実績 |
- 「食の発掘商談会 商品評価会」評価委員 2011年度
- 「奈良の魅力あるレストラン事業」審査委員 奈良県
2009年度〜現在に至る
- 「農商工連携等人材育成支援事業委員会」専門委員
2009年度〜2011年度
- 「奈良県地域資源産業クラスター形成基盤整備モデル事業」専門委員
奈良県商工会連合会 2008〜2009年度
- 「地域資源∞全国展開プロジェクト(大和伝統野菜“下北春まな”を活用した特産品開発)」専門委員 下北山村商工会 2009年度
- 「『AWA藍遊山箱』ワーキング委員会」委員長
徳島県商工会連合会 2009年度
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主な著書・執筆物 ・メディア出演等 |
- FM大阪 Realize!「REAL TALK」2011年10月出演
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食農連携や地域活性化に 対する想い(メッセージ) |
大学卒業後、食品メーカーに勤務し、社内初の女性営業職としてコンサルティング営業や商品開発を担当しました。量販店バイヤーからのシビアな要望や、十人十色といわれる消費者ニーズに応えるべく試作開発を繰り返した経験から、現場思考が支援のベースとなっています。
ここ数年は、地域資源を活用した特産品開発や、食農連携をテーマにしたセミナー依頼が増えてきており、全国各地を訪問する機会に恵まれ、訪れた地域でしか出会うことができない魅力的な農産物や素材に出会うことが、仕事を超えた楽しみの一つとなっています。
地域の魅力を活かした取り組みは、地元地域から愛されることが第一歩であり、一喜一憂しながらも誉れを感じて前進していくことが地域活性化につながると信じています。
成功事例として取り上げられるケースでも、最初から成功したところはありません。様々な苦節を乗り越えながら、少しずつ手ごたえを感じ始め、成果が芽生えだすということが多くのケースです。
食の豊かさは人生の豊かさにつながると考えます。
物質的な豊かさではない真の豊かさが求められている時代だからこそ、改めて地元地域を見直し、ぜひ新しい動きを始めてみませんか? |