1. ホーム
  2. FACOを探す
  3. 林 けい子
2012/5/21更新
林けい子 林 けい子(はやし けいこ)
生年: 1951年
出身地: 山口県
所属: 有限会社スタッフ・トゥー・ワン
役職: 専務取締役
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク
〒730-0802 広島県広島市中区本川町2丁目4-14
TEL: 082-293-2110
FAX: 082-231-1084
E-mail: staff*ms4.megaegg.ne.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
専門分野
[ □印は最も得意とする分野 ]
□デザイン・広報戦略
□消費者とのコミュニケーション
■地域戦略構想書の作成
■事業推進マネジメントの方法
■地域活性化戦略
■地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■新商品開発の方法
■マーケティング戦略
■地域ブランド戦略
■販売促進技術指導―POP、売場づくり、ラッピング、接客
■人材育成指導―管理職、一般社員
■店舗デザイン―内装デザイン、売場設計、厨房設計(※真空調理システムに特化)
■総合デザイン―ロゴマーク、商品ラベル等
対応可能な
コーディネート業務
  • 道の駅、農産物直売所、農村レストラン等のボトムアップ全般
    (経営改善、店舗環境改善、商品開発、人材育成)
  • 地域資源活用についての全体戦略作成と設計・デザイン
食農連携推進に向けた
活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要)
  • 三次市・農商工連携事業/2011年7月〜2012年3月
    三次米粉活用プロジェクト 米粉販促ツールデザイン
     1)米粉商品共通シールデザイン
     2)米粉推進協力店用販促用品デザイン
  • 三次市・農商工連携事業/2012年1月〜2月
    三次米粉活用プロジェクト 「中四国ビジネスフェア」出店
     1)小間デザイン
     2)関連ツールデザイン一式
  • 経産省・農商工連携事業/2011年3月〜2012年3月
    大和西味噌加工所 商品開発と既存商品ブラッシュアップ
     1)新商品(生麹・塩麹)開発、販路開拓
     2)既存商品リデザイン
     3)レシピ集制作
  • 三次市・6次産業化事業/2011年10月〜2012年3月
    岡本農園
     1)アスパラガス農家におけるロゴデザイン
     2)パッケージ・シールデザイン
  • 経産省・農商工連携事業/2011年11月〜2012年3月
    岡本農園
     販路開拓のためのパンフレットデザイン一式
食農連携等に
関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等)
食農連携推進に係る
委員等の実績
  • 地域付加価値創出〈山と里暮らしの美術館構想〉検討委員会 委員
    那須野ヶ原土地改良区連合 2009年9月〜2010年3月
    地方の元気再生事業 〜1000年の森を育み、エネルギーと食を自給する地域の環境と経済循環可能性調査〜
主な著書・執筆物
・メディア出演等
  • 広島ホームテレビ
  • 広島テレビ
  • NHK広島放送局
食農連携や地域活性化に
対する想い(メッセージ)
〜食農連携の役割をこう考える〜
 今、地方の活力は「食」を核とした取組みから生まれている。日本の将来にとって食の自給と地域経済の自立は大きな課題でもある。そんな時代にあって、ようやく国政・地方行政も縦割りの弊害に気づき、農商工が一つになった事業活動に力を入れ始めた。実際、農林水産と商工の間にはまだまだ障壁があり、コミュニケーション不足でもある。また農・水産物を作る人必ずしも、マーケティングや売れる農水産物・加工品開発が得意ではない。商品づくりも同じく、いくら良い商品を作っていても消費者を惹きつけるデザインや販売ルートに乗せることなど、一筋縄ではいかないところがある。特徴的でありながら、地方に埋もれた食や商材はまだ沢山あることだろうし、異なる業種が手を組み、新感覚の商品を生み出す可能性にも溢れている。キラリと光る個性的で量産品にない手作り感など、ワクワクした高揚感を作り手も受け手も共有できる。そんなモノづくりが出来れば素晴らしい。また、商品づくりや情報を発信することで消費者とコミュニケートできる。このように自分たちが気づかない地元の魅力や価値にもう一度目を向け、地域の誇りとアイディンティテーを取り戻すことが食農連携の最終目的ではないか。
 食農連携を通じ、一過性の現象に終わることなく、一村一品運動から連綿と繋がれてきた地方の魅力を、多くのマーケットに知らしめ、地域経済循環活動となることを切に願っている。