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村上 一幸(むらかみ かずゆき) |
生年: 1958年
出身地: 北海道 |
所属: 農業経営支援センター
役職: 業務局 |
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク |
〒101-0062 東京都千代田区神田錦町3-16-6五十嵐ビル5階
TEL: 03-5282-3623
E-mail: shindanshi-km*ae.auone-net.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
URL: http://nougyou-shien.jp/ |
専門分野 [ □印は最も得意とする分野 ] |
□地域活性化戦略
■地域戦略構想書の作成
■事業推進マネジメントの方法
■地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■技術シーズと製品開発ニーズのマッチング
■新商品開発の方法
■マーケティング戦略
■地域ブランド戦略
■消費者とのコミュニケーション
■地域や経営体の事業継続計画/事業継続管理
■バランススコアカードを活用した行政、地域、病院を含む経営体の戦略構築
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対応可能な コーディネート業務
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- 地域における事業ニーズ・技術シーズを有する者及びそれを支援する地域行政、公的機関との連携を構築し、地域連携戦略構想書策定のコーディネート業務を行います。
(1)現地キーマンを選定し、構想書を策定するに足る必要人材を参集し、地域と一体となった取組みになるよう構築します。
(2) フードチェーンを基礎としたその地域が持っているポテンシャルの抽出とその整理を外部環境と合わせて行い、そしてSWOT分析を行い、
(3)「強み×機会」、「弱み×機会」、「強み×機会」による掛け合わせをして、その分析結果として、今後の取組むべきテーマを明確にします。
- 2. 地域連携戦略構想書策定後の戦略を具体的計画に落とし込み、実現へと進めていきます。
(1)市場・消費者を理解し、地域ポテンシャルと必要な技術シーズを組み合わせた新製品開発の推進と商品化、そのために必要なテストマーケティングの実施や販路開拓とその拡大に取組みます。
(2)戦略の実行性を高めるために、使える国や地域行政の事業施策を選択し、資金的な不安を回避します。
- 中長期的な地域活性化のために、地域ブランドの構築を行います。
(1)文化や歴史ブランド。 (2)観光ブランド
(3)特産品ブランド (4)上記すべて、またはクロスした地域ブランド
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食農連携推進に向けた 活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要) |
- 平成23年度6次産業化促進技術事業 農林水産省
2011年8月01日〜2013年3月31日
東京都水産課及び東京都島しょ農林水産総合センターの協力のもと、「東京都島しょの未来を見据えた地域戦略構想書」の策定事業。東京都、東京都関係機関、都漁連、農水省関係機関、地元役場及び地元漁業関係者の協力を得て検討会、グループ討議を重ねている。
- 平成23年度6次産業化6次産業推進地域支援事業 東京都及び埼玉県の6次産業化プランナー 農林水産省 2011年8月01日〜2013年3月31日
埼玉県の6次産業化事業の認定申請業務の支援を1次産業者へ行っている。
- 平成22年度農商工連携人材育成事業 経済産業省
2011年8月01日〜2011年11月30日
埼玉県の農商工連携を推進できるプロデューサーの育成事業。地域の活性化を目的に、地域の中の農商工連携を推進すべく、積極的に地域の関係機関と連携し農商工連携に係わり、商品開発、販路開拓で連携事業者を支援するプロデューサーの育成を行った。
- 神奈川県開成町地域活性化提案 2009年9月01日〜03月31日
地域のあるもの探しから、改めて開成町のポテンシャルを生かす戦略を考えた。テーマは、地域にすむ方々の「生き甲斐」、「暮らし甲斐」、「働き甲斐」を創造することで、ポテンシャルを開成町だけではなく、近隣の町にある歴史遺産、寺社仏閣などの広域ポテンシャルも考慮し作成した。
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食農連携等に 関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等) |
- 「マッチングのための販路開拓セミナー 鹿児島」
日本プロ農業総合支援機構(J-PAO) 2009年1月24日〜2010年1月27日:計4回
- 「農業マーケティング 販路開拓のポイント」
農事組合法人房総食料センター 2011年7月24日〜2011年8月27日:計3回
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食農連携推進に係る 委員等の実績 |
- (社)農業経営支援センターが行う東京都伊豆諸島の地域戦略構想書策定′沒「委員会 委員 2011年8月01日〜2012年3月31日
農林水産省:平成23年度6次産業化促進技術事業
- NPO食農研センターが行う農商工連携プロデューサー育成事業$l材育成事業推進委員会 委員 2011年8月01日〜2011年11月30日
経済産業省:平成22年度農商工連携人材育成事業
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主な著書・執筆物 ・メディア出演等 |
- 業種別 融資につながる取引先の実態把握術、近代セールス
- 業種別経営情報 食品業、株式会社経営ソフトリサーチ
- 経営者検定試験 財務・会計テキスト(共著)、財団法人日本経営者協会
- 地域経営診断技法の提言 論文、(社)中小企業診断協会
- 農商工連携人材育成事業研修テキスト農業分野 共著
全国中小企業団体中央会
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食農連携や地域活性化に 対する想い(メッセージ) |
近年、地域の自立や再生・活性化をはかるために、地域ブランドを活用した産業振興や新たな地域づくりが有効であると考えられるようになってきました。
多くは地域の特産品を開発することが、地域ブランドと言われてきていますが、「ブランド」の語源を「焼印を付けること」と理解すると、「商品」に対して価値を付加し、打ち出すことが地域ブランドとして正しいのかもしれません。
ランド化というキーワードで考えると確かにそうかもしれませんが、本当に地域の再生・活性化をマーケティングでいわれるブランディング(ブランド化)で考えていいのでしょうか。個人的には、ここに大きな疑問を感じています。
簡単に言うと、目的である「地域再生・活性化」と手段であるはずの「ブランド化」が逆転しているように思えます。売れるものを商品化しヒットさせれば地域ブランドが構築できると考えているように思えからです。
ブランドは、あくまで地域外の方々からの評価です。地域として確立しておかなければならないことは自分たちの「思い」であり、それは地域の住民が感じる「生き甲斐」、「暮らし甲斐」、「働き甲斐」であるべきと考えています。中心は「命」です。
個人的には、内からせりあがってくるこの「思い」が地域再生・活性化のポイントと考えており、地域住民や行政、更には関係する方々と一緒に、この「3つの甲斐+命」を実現する地域再生・活性化の取組みを実践したいと考えています。
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