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岡本 英志(おかもと ひでし) |
生年: 1958年
出身地: 福井県 |
所属: マルチプロデュースオフィス PLUS
役職: 代表 |
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク |
〒910-0373 福井県坂井市丸岡町高柳16-16-11
TEL: 090−2839−5183
FAX: 0776−67−3889
E-mail: okamoto*sealya.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
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専門分野 [ □印は最も得意とする分野 ] |
□農業者と食品産業のマッチング
■地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■新商品開発の方法
■マーケティング戦略
■デザイン・広報戦略
■地域ブランド戦略
■消費者とのコミュニケーション
■生産者・加工業者・流通をマッチングさせた商品開発プロデュース(6次産業化)
■1次産業が既製品化商品の、マーケティングによる商品リメイキングプロデュース
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対応可能な コーディネート業務
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- 農業者=一次産業の生産物(農産物・海産物)と食品産業のマッチングコーディネーション
- 女性の生活目線での新商品開発のプロデュース
- 地域資源(食風土・農海産資源)の活用展開についてのプロデュース
- 流通に対応した女性の生活目線での商品化・商品利メイキングマーケティングのプロデュース
- 通に対応した女性の生活目線でのデザイン・広報戦略についてのプロデュース
- 消費者とのコミュニケーション=地産地消に関する料理教室のプロデュース
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食農連携推進に向けた 活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要) |
- 地産外消流通プロジェクト(総括プロデューサー:2006年4月〜2010年3月)
福井県の農水産品や加工品を関東・関西圏の市場に業務流通させるため、福井中央卸売市場の有志での「越前旬材王国」を設立コーディネーション。農産者・水産業者・加工業者を連携したモノづくりをプロデュースし新しい販路の開拓を支援した。
- 能登田鶴浜建具 新プロダクトデザインプロジェクト
(総括プロデューサー:2009年4月〜2010年3月)
能登・七尾にある伝統工芸・田鶴浜建具の女性ライフスタイルにフィットした新建具デザインを総合モノづくり&企業連携プロデュース)
- 嶺南エリア伝統野菜流通プロジェクト
(総括プロデューサー:2010年7月〜2011年3月) 福井県嶺南地域(北陸トンネル以南)地区の5種類の福井県伝統野菜を流通・加工を連携して、市販ベースにのせる(総合モノづくり&企業連携プロデュース)
- 敦賀オンリー湾ブランド創造プロジェクト(地域力活用新事業∞全国展開プロジェクト 総括プロデューサー:2010年4月〜2012年3月)
福井県敦賀市の食資源・食風土を活用した新地域ブランドづくりの総合プロデュース。農商工連携・官民連携(福井県立大学との連携)・地域異業種マッチング・消費者を巻き込んだ公開求評会・地域ブランド育成シンポジュームを2年間にわたってプロデュースした。敦賀ドレッシング・敦賀湾のサカナを使った魚醤「敦賀とと醤遊」・地域伝統野菜を使った熟れずしの開発・商品化。(日本商工会議所 地域資源∞活用事業採択)
- 小浜モノづくりプロジェクト(総括プロデューサー:2010年4月〜2012年3月)
福井県小浜市の食資源・食風土を民間異業種7社が集結し異業種グループ「小浜モノづくり合衆国」を設立支援し、生産者・加工業者・kだわり店舗・飲食業者・流通業者が連携して、新しい小浜の名物の新調味料「柑なんば」を創造し街づくり活動として展開(総合モノづくり&企業連携プロデュース)
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食農連携等に 関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等) |
- 「オッサンが作った物は売れない!」 福井県嶺南振興局 2011年9月27日
- 「経済産業省 売れるモノづくり戦略」 福井商工会議所 2010年10月7日
- 「脱皮しないヘビは死ぬ」 鯖江商工会議所 2011年1月18日
- 「脱皮しないヘビは死ぬ=アンチおっさんのモノづくり=」
坂井市商工会 2011年2月27日
- 「農商工連携のモノづくり」 福井県嶺南振興局 2011年3月5日
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食農連携推進に係る 委員等の実績 |
- 伝統の福井野菜振興協議会 理事 2011年4月〜継続中
- 敦賀商工会議所 地域力活用新事業∞全国展開プロジェクト
敦賀オンリー湾:地域ブランド研究開発委員会 専門家(総括プロデューサー) 専門アドバイザー
2010年4月〜2012年3月
- 福井県商工会連合会 農商工連携アドバイザー 2012年1月〜継続中
- 石川県商工会連合会 専門アドバイザー(農商工連携:2011年1月〜継続中)
- ふくい産業支援センター専門家
(販売促進・農商工連携・新商品開発分野:2001年4月〜継続中)
- 農林水産省 北陸農政局 6次産業化プランナー 2011年4月〜継続中
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主な著書・執筆物 ・メディア出演等 |
- 「福井の商品をどう売るか」福井商工会議所所報、2007年6月号掲載
- 「モノづくり戦略」敦賀商工会議所所報、2011年4月−8月号掲載
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食農連携や地域活性化に 対する想い(メッセージ) |
食卓と農家を結ぶためには「流通」の力が大きく作用する。しかし、生産者の交渉力・営業力が著しく不足しているため、加工業者や流通業者との連携が図れず福井県の6次産業化施策はなかなか成果があがらない状況にある。その主因は生産農家の高齢化と集落の限界集落化で、潜在的な経済生産能力はあってもJa主体の農産物集荷制度の中では、質の良いものを少しだけ栽培するという生産方式は受け入れられにくい状況にある。一方で、荷受や卸売市場も、スーパーによる市場外流通が進捗した結果、流通量が減り、地産地消の生産物が集まりにくい環境に直面している。
高齢化した生産農家を膝を交えて話し合い励ましながらまとめ、加工・流通とコーディネートし、新商品や新流通形態を創造しながら、新しい市場を作り出していく。
西武百貨店のコピーライター・アートディレウターとして17年間、広告代理店のプロデューサーとして5年間の間に培ったコーディネーターとしての能力を活かしながら、消費者ニーズにフィットした商品開発・流通開発・企業連携をとおして、農家と食卓をつないで新しい市場を拓いていきたい。
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