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宮地 義之(みやち よしゆき) |
生年: 1967年
出身地: 愛知県名古屋市 |
所属: 株式会社日本経済研究所
役職: 執行役員 上席研究主幹 業務推進統括 |
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク |
〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番2号
TEL: 03-6214-4686
FAX: 03-6214-4602
E-mail: miyachi*jeri.co.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
URL: https://www.jeri.co.jp |
専門分野 [ □印は最も得意とする分野 ] |
□地域活性化戦略
■地域戦略構想書の作成
■合意形成手法
■事業推進マネジメントの方法
■地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■新商品開発の方法
■マーケティング戦略
■地域ブランド戦略
■行政と民間事業者間の合意形成コーディネート
■イベント等販売時の接遇指導
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対応可能な コーディネート業務
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- 地域活性化に関するビジョン・戦略の構築支援
特に取り組みの立ち上げ時における関係者間の合意形成、方向性検討を行う際に、地域のおかれた現状をデータ等で客観的に提示しながら、課題やテーマ設定、取り組みのスケジュール作成をお手伝いします。
- 地域資源の利活用(地域産品、観光資源等)に関する助言、商品開発への指導
特に食と観光の連携などまちづくり、地域づくりの観点からのアドバイス、商品の付加価値を高めるための地域でのコトづくりの部分をお手伝いします。
- 販路拡大へのアドバイス
販路拡大に向けた地元での取り組み(イベント等)をコーディネートし、各種メディア、展示会等へのPR等をお手伝いします。
- 各種専門家とのネットワーク構築支援
取り組みのステージや課題に応じて、必要な専門家等を紹介、ネットワークづくりをお手伝いします。
- 地域づくりや観光振興と一体となったコーディネート
生産者と行政や商工関係者の間に立ち、食農連携を地域づくりや観光振興と一体的に組み立てることで、商品の流通以上の経済効果を地域に波及させるための全体的なコーディネートを行います。
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食農連携推進に向けた 活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要) |
- 『おまち再生計画〜豊後高田“昭和の町”ステップアップのために〜』
2003年〜2004年、「昭和の町」ブームで賑わう豊後高田市の中心市街地がその復活を確固とするため、昭和30年代に最も栄えていた街中の再生をテーマに、街づくり会社の設立や収益スキームの構築等、今後のまちづくりに必要な方策を提示。
- 『宇佐市☆☆☆(三ツ星)“いなか”づくり構想』、2007年
合併により一つとなった1市2町の個性や魅力をさらにパワーアップし、相互の連携を強化することで新たな雇用促進、定住化、自然環境の保全管理、豊かな伝統文化の継承を行い、『住む人』、『来る人』、『働く人』に選ばれる地域として再生・活性化を図っていくために、農林漁業体験型交流、コミュニティビジネスや六次産業化、人材育成等の取り組みを提示。(厚生労働省地域雇用創造推進事業に採択)
- 『美幌バーガー、美幌肉醤油開発支援』、2010年〜現在
北海道美幌町における特産品開発に関する戦略検討、関係者コーディネート支援。地元で高校生が育てた豚を活用したハンバーガー、全国でも珍しい肉を発酵させて作った醤油の開発・普及に対する支援・指導。
- 『農家民泊薬膳メニュー開発支援』、2010年
豊後高田市の農家民泊での地元食材を活用した薬膳メニューづくりの支援。薬膳料理の専門家とチームを組み、地域ならではのおもてなしのあり方検討や、地元食材の掘り起こしを行う。
- 『香々地ボタンボウフウ活用事業支援』、2011年〜現在
大分県豊後高田市の香々地地区で栽培するボタンボウフウを活用した商品開発、販路開拓に対する支援。
- 『雑穀伊那地域アマランサスを活用した新製品開発プロジェクト事業市場調査』、2012年
伊那地域で栽培されている雑穀アマランサスを活用した商品開発に係るマーケティング調査。
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食農連携等に 関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等) |
- 「協働が地域にもたらすもの」大分県宇佐市(豊の国宇佐市塾)、2008年3月1日
- 「農商工連携から始まるまちづくり」
大分県豊後高田市(豊後高田観光再生協議会)、2009年12月18日
- 「〜マネーをデザインする〜事業計画のための金融の仕組み&事業計画の作り方」、宮城県仙台市(東北大学)、2010年11月29日
- 「食と観光によるまちづくり」
宮崎県宮崎市(鞄本政策投資銀行)、2010年12月15日
- 「地域活性化事業のポイント及びワークショップの進め方について」
東京都(日本商工会議所)、2012年2月22日
- 「農山漁村「地域経営」マネジメント研修」
青森県(青森公立大学)、2012年5月29日
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食農連携推進に係る 委員等の実績 |
- 平成25年度地域力活用新事業∞全国展開プロジェクト〜家康公が築いたブランドを取り戻す『余ハ此処ニ居ル』プロジェクト委員会及び“食”開発部会
専門家 2013年9月〜2014年2月
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主な著書・執筆物 ・メディア出演等 |
- 内閣府 公共サービス改革推進室編「よくわかる!公共サービス改革法(市場化テスト法)入門」 ぎょうせい(平成18年7月)
- 内閣府 公共サービス改革推進室編「「詳解 公共サービス改革法 Q&A「市場化テスト」」 ぎょうせい(平成18年7月)
- (財)日本経済研究所調査局編「公共サービスデザイン読本」
ぎょうせい(平成20年3月)
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食農連携や地域活性化に 対する想い(メッセージ) |
地域の活性化には地域の方々の「思い」が不可欠です。その「思い」を具体化し、伝えていくために「食農連携」はとても重要な手段です。
しかしこのような取り組みは、今や全国各地で行われ、同じような商品があふれ、競争環境も激しくなってきました。そのような中で消費者に選んでリピートしてもらえる地域ならではの商品を開発していくには、地域の方々が納得して共有できるビジョンや戦略をしっかりと組み立て、目標を持って取り組みに当たり、自分達の製品のすばらしさを理解してもらうことだと考えています。
私はこれまで、東京に籍を置く地方出身のコンサルタントとして、地域の持つ魅力をヨソ者目線で捉え、誰にでも分かりやすい、伝えやすい、そして何よりも「楽しさ」がある、そんな地域活性化のお手伝いをしてきました。みなさんの地域を客観的に捉え、みなさんの熱い思いを具体化していくための、最初の一歩を一緒に踏み出す、そんなお手伝いが出来たらと思います。
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