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鷲見 暁(わしみ さとる) |
生年: 1963年
出身地: 愛知県名古屋市 |
所属: 鷲見経営コンサルティング事務所
役職: 代表(中小企業診断士、ISO22000審査員補) |
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク |
〒470-1154 愛知県豊明市新栄町7-89
TEL: 0562-97-4454
FAX: 0562-97-4454
E-mail: washimi_smk*ybb.ne.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
URL: http://www.w-consul.com |
専門分野 [ □印は最も得意とする分野 ] |
□マーケティング戦略
■事業推進マネジメントの方法
■地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■農業者と食品産業のマッチング
■技術シーズと製品開発ニーズのマッチング
■新商品開発の方法
■食の安全・安心、リスク管理
■消費者とのコミュニケーション
■農商工等連携や地域資源活用の認定に関する事業アドバイス
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対応可能な コーディネート業務
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- 農商工連携の取り組み全般に関するアドバイス全般
- 地域資源を活用した取り組み全般に関するアドバイス全般
- 新規事業実施における事業計画策定(マーケティング戦略、設備投資、資金調達など)サポート
- 実施中の事業における事業マネジメントサポート
- 中小食品加工業における製造現場の衛生管理体制構築サポート
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食農連携推進に向けた 活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要) |
- 農業法人が自社ブランドとしてスイーツを製造販売するのにあたり、商品コンセプト固めやターゲット層の明確化、販路開拓の方向性、パッケージデザインの見直しなど、事業全体のブラッシュアップをアドバイスした。また、加工現場の衛生管理体制に関するソフト、ハード面構築のブラッシュアップに携わっている。(2010年〜現在)
- 農業法人が旅館とタイアップして取り組む新たな体験型のメニュー開発を行うのに際し、類似事業との比較優位を構築できる体験型メニューの内容について検討を行うなど、メニュー開発のアドバイスに携わった。また、体験メニューの集客策や収穫した農産物を活用した新たな土産品開発、そのコンセプトや販売を地域に広げることで地域活性化にもつなげていくためのブラッシュアップに携わっている。(2011年〜現在)
- 農業法人が行う、自らが栽培する新たな地域特産品を使った事業展開について、品質保証制度の構築や販路開拓、事業PRの具体的な方向性などについて、事業体制確立のためのブラッシュアップに携わった。(2011年〜2012年3月)
- 農業法人も経営する卸売事業者が、加工業者とタイアップして取り組む自社ブランド商品の販売拡大について、PR方法や販路開拓などについてアドバイスを行っている。(2011〜現在)
- 商工会などがリードしながら進める、地域のいくつかの事業者や農家が取り組む新たな農産物の特産品開発に関し、事例のひとつとして、新たに地域特産としようとする農産物を使った加工食品開発ついて、商品コンセプト、商品バリエーション、価格設定、パッケージデザイン検討などのブラッシュアップに携わっている。(2011年〜現在)
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食農連携等に 関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等) |
- 「農商工連携認定と取得のポイント」をテーマに、制度の紹介と各地で進められている事例、その取り組みのポイントについて紹介した。
大垣商工会議所 2010年3月
- 「地域の資源を活かした事業戦略」をテーマに、地域資源を強みとしてオンリーワン商品やサービスを展開するためのポイントを紹介した。
岐阜県中小企業同友会飛騨支部 2010年2月
- 「農商工連携の施策説明」をテーマに、認定事業者を交えながら事業成功のポイントなどを紹介した。
岐阜県産業経済振興センター 2009年10月
- 「地域資源を活用した農商工連携への取組み」をテーマに、身近にある地域ならではの資源への着目の重要性と活用意義などについて紹介した。
津具商工会 2008年11月
- 「地域資源を利用した事例研究」をテーマとして、具体的な成功事例を紹介した。
中小企業大学校瀬戸校 2008年9月
ほか
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食農連携推進に係る 委員等の実績 |
- 中小企業基盤整備機構中部支部『「農商工連携」「地域資源活用」』プロジェクトマネージャー(2007年7月〜現在)
- 岐阜県郡上市「新商品等開発支援補助金審査委員」(2011年4月〜現在)
- 全国中小企業団体中央会「農商工連携等による被災地等復興支援事業審査委員」(2012年2月〜3月)
- あいち産業振興機構、岐阜県産業経済振興センター、三重県産業支援センター、長野県中小企業振興センターの登録専門家 ほか
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主な著書・執筆物 ・メディア出演等 |
- 「地域資源活用の売れる商品づくり」同友館(共著)
- 「農商工連携事業紹介」中央会あいち(2011年5号)
- 「地域資源認定案件の事例紹介」月刊商工会(2009年11号)
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食農連携や地域活性化に 対する想い(メッセージ) |
これまで多くの事業者さまの地域資源を活用した事業、農業者と商工業者が連携した事業、農家の方の2次、3次産業への取り組みについて一緒に仕事をさせていただいています。その関わりの中から“ひと工夫”がされている「売れる商品・事業」であるためのポイントをいくつか見てきています。
これからの時代、特に、競合他社や競合商品との差別化を明確にしなければ消費者に商品は受け入れてもらえませんし、自社のノウハウやアイデアを活かしたからといってマーケットを見ていないプロダクトアウトな商品でも売れません。
地域の特色や地域資源としての素材、農林漁業者のこだわりによる栽培や収穫、加工業者のモノづくり技術、小売業者の販売のノウハウが「売れる商品」となって消費者とうまく結びついてこそ、成功する事業や商品に育っていきます。
そのような地域発、中小企業発の魅力ある商品や事業をサポートしていくことは自身の大きなミッションだと感じています。
商品をつくっても、どこで売ればいいか分からない、そもそも流通のしくみが分からない、商談は進んだけれど現場の衛生管理体制がネックで採用されなかった、など、市場に出て行くまでにもいくつかのハードルがあります。せっかくの取組みを成功させるために一緒にがんばりましょう。
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