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2014/6/27更新
烏田いづみ 烏田 いづみ(からすだ いづみ)
生年: 1964年
出身地: 広島県
所属: 広島文化学園短期大学 コミュニティ生活学科
     生活文化コーディネートスタジオ ラピスラズリ
役職: 准教授、代表(ラピスラズリ)
職業区分: 大学・研究機関
〒730-0802  広島市中区本川町3丁目3-3-11-302 ラピスラズリ(事務所)
TEL: 082-239-5171
FAX: 082-239-2863
E-mail: karasuda*gk9.so-net.ne.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
URL: http://www.lapistyle.jp/
専門分野
[ □印は最も得意とする分野 ]
□消費者とのコミュニケーション
■地域活性化戦略
■地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■農業者と食品産業のマッチング
■新商品開発の方法
■デザイン・広報戦略
■地域ブランド戦略
■食の安全・安心、リスク管理
■店舗・食空間のコーディネート
対応可能な
コーディネート業務
  • 現地に赴き、現地の方々と触れ合いながら、その地域の活性化につながる地域財産的農業生産物を発掘し、その商品を消費者にアピールできるアドバイスやコーディネート。
  • 地域の顔となる新商品のコンセプト立案から地域の小売店と連携したメニュー開発。
  • 空間演出や器の選定・フードスタイリングなど視覚に訴える魅力的な食空間のコーディネート。
  • 時を読み、その地域らしさを出した消費者の心に響く宣伝・広告コーディネート。
  • 地域の方々と連携をとり、販促のためのイベントまたは地域外の方々や・若い人を惹きつけ、呼び込める観光イベントの企画・運営
  • 農業従事者や小売店・消費者に対する食育、卓育(マナー教育)イベント企画・運営
  • 食環境・文化を守るためのロハス的持続可能次世代農業の提案
部分的関わりもできますが、上記をトータルに関わることで「農と食」を通して地域が元気になる仕掛けがより効果的になると考えています。
食農連携推進に向けた
活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要)
  • 広島世羅町の飲食店活性化のための「飲食店グルメマップ」の企画・各店舗のブラッシュアップ及び撮影コーディネート 2013年5月〜10月
  • 北広島道の駅(舞ロード)オープンに向けてのサービスマナー教育研修の講師。 2013年9月
  • イセヒカリ引き出物開発 2012年
    岩国イセヒカリ会 奇蹟の稲「イセヒカリ」を使ったお米とお酒(酒井酒造 五橋 イセヒカリ)のお祝いセットの開発。
  • 増田製粉 広島県産米粉を使ったレシピ開発及びパンフレットコーディネート 2011年〜2013年
  • 岩国 酒井酒造 日本酒パッケージプロデュース 2012年
    若い女性をターゲットユーザーにした日本酒の百貨店ブランド構築のためのデザインプロデュース
  • 株式会社ソアラサービス 中小企業応援センター事業
    2社担当(進行中1社あり) 2009年〜
    ・指定農産物売り上げ向上のための、新しい食べ方のレシピ提案
    ・お弁当売り上げ向上のための、現状の分析から市場調査による売れるお弁当のコンセプト作りとメニュープランニング〜ラッピングまでの提案をおこなう。
  • 産学連携による玄米消費拡大のための新商品開発 2010年〜2011年
    JAからの要請による広島産玄米の消費拡大のための新商品「玄気フレーク」開発レシピ提案〜広告のための撮影フードスタイリングを担当
  • 広島大和町「玄米おこめん」の販促のためのレシピ・新パッケージ提案及びイベント企画 2010年〜現在進行中
    玄米おこめん販促のため、ターゲットユーザー・コンセプトの見直し、新しい食べ方のレシピ・パッケージの提案、生産者と飲食店を巻き込んでの米粉イベント企画運営
食農連携等に
関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等)
  • 「食を変えれば暮しも変わる」 朝日新聞アスパラクラブ 2008年
  • 「本物の美しさへの招待席〜食からのアプローチ〜」
    中国新聞文化センター30周年記念イベント 2009年
  • 「ロハスについて」 広島市中区社会福祉協議会 2010年
  • 「私たちが選ぶ食卓のあり方 環境と豊かさを共存 広島の食と農を考える」
    ロハスな生活環境プロジェクト 2010年
  • 「地域ブランドの確立」食を中心とした地域ブランドの作り方についての講演
    世羅町 飲料組合研修会にて 2012年
  • 「地産地消のつどい」(米粉レシピコンテスト総評と地域ブランド作りについて)講演 世羅町 2012年  2013年
  • 食の安心安全研究会「本場イタリアのスローフードと日本のスローフードの展開について」講演 世羅町 2012年
  • 「買いたい!!食べたい!!と思わせる「食」のノウハウ」について講演
    広島県立総合技術研究所 農業技術開発センター研究成果発表会
    2014年1月
食農連携推進に係る
委員等の実績
  • 株式会社ソアラサービス 中小企業応援センター事業 専門家 2009年〜
  • 「地産地消メニュー開発会議」地域ブランド作りの講師および議長 世羅町
    2012〜2013年(2013年も引き続き)
主な著書・執筆物
・メディア出演等
  • 「満点ママ」コメンテーター レギュラー出演
    テレビ新広島 2006年〜2007年
  • 「潮流としてロハスを見た!」
    環境情報サイト[環境goo」私がロハス 2006年
  • 「お好みワイド広島」出演 春のテーブルコーディネートとお料理
    NHK 2007年
  • 広島RCC携帯サイト「烏田いづみ」のロハスな時間 コラム掲載 2012年〜現在
食農連携や地域活性化に
対する想い(メッセージ)
 「食」の仕事に携わり20年、五感で捉える食の提案を様々させていただきました。ここ数年はロハスコンシェルジェとして「食」のお仕事をいただき、環境と人間の荒廃は「食」の崩壊にあると訴えてきました。かなりのスピードで日本の食卓から伝統的な食材や料理が消え、人と人を結びつけるコミュニケーションの場である食卓もこしょく(個食・孤食)の増加により、機械的栄養補給の場と変化し、人間のバランスを崩しています。また、地方の空洞化・農業の高齢化は農地などの荒廃を増やし、美しい日本の風景を破壊、自然のバランスを崩しています。
 しかし文明は後戻りができません、この二つのバランスを取り戻すためには新しい形の「人間と自然の共存」を考えていく必要があります。そのためには農業従事者の方々と消費者がしっかりとタッグを組んで持続可能な食を考えていく。私は両者の間に入り、農の現場には希望あふれる活気を、消費者には豊かな食文化の創造提供ができる仕掛を作るため、現地に足を運び魅力的な地域資源を掘り起こし、売れる商品としてプランニングするだけでなく、現地の方々と連携し観光資源にまで成長させ、食育までも取り込んだイベントとして構築していければと考えています。