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2012/6/4更新
武内智 武内 智(たけうち さとし)
生年: 1952年
出身地: 北海道
所属: 株式会社オーガニックパートナーズ
役職: 代表取締役
職業区分: 農業・食品企業
〒223-0052 横浜市港北区綱島東3-5-30-602
TEL: 080-5074-0758
FAX: 045-531-3855
E-mail: qzk06617*sa2.so-net.ne.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
URL: http://www.organicpartners.co.jp/
専門分野
[ □印は最も得意とする分野 ]
□農業者と食品産業のマッチング
■食の安全・安心、リスク管理
■企業の農場開発・運営・技術指導、特に有機農業を中心とした活動
■有機農産物の物流・販売チャネル・製品化への指導
対応可能な
コーディネート業務
  • JAS有機農業の支援、指導
  • 新規参入農業(企業)の指導
  • 農産物から加工食品への指導・コーディネート
  • 農業者の法人化指導・経営指導
  • 農業法人の人材育成
食農連携推進に向けた
活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要)
  • 北海道瀬棚町の町興し(1992年〜2002年)
    有機農業をテーマに町の振興を町と行う。瀬棚地区有機基準を作成し町に乳製品工場を作る指導を行い、ソフトクリーム・アイスクリーム等の 製造・販売指導を行う。
  • 宮崎県綾町とのコラボ(1994年〜2008年)
    町と協力してJA出荷の個人農家グループの法人化、新しい作物(レタス等)の産地化、販売先を外食から小売店まで拡大しJAS有機の産地として確立。
  • 北海道新篠津村(1992年〜2008年)
    若い生産者をまとめて法人化とJAS有機農業の指導。
    生産から販売までトータルサポート。
(個人的な活動や企業在籍時の活動、地自体の助成金を使った活動は無い)
食農連携等に
関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等)
  • 「企業から見た農政」 農林水産省 2005年
  • 「農業の産業化」 野村総合研究所 2005年
  • 「企業農業について」 群馬県 2006年
  • 「企業の有機農業」 有機農業議員連盟 2008年
  • 「有機農業の企業的経営」 日本生活協同組合連合会 2010年
その他多数(年間5〜10件の講演)
食農連携推進に係る
委員等の実績
  • 農水省JAS基準検討委員 2004年〜2005年
  • 農地法改正 参議院 参考人
  • 農地法改正 衆議院 参考人
その他農地法改正時の委員は複数経験
主な著書・執筆物
・メディア出演等
    ◇メディア出演
  • ガイアの夜明け「うまい野菜に勝算あり」
  • 素敵な宇宙船地球号
  • 週間ダイヤモンド・・新青年社長連載(ワタミファームの部分)
  • 猪瀬直樹氏、石破議員と農業問題の対談(BS)等多数
◇執筆物
  • 食糧新聞・・30周年記念寄稿「企業の農業参入の留意点」
  • 日経ビジネス他雑誌・新聞等出稿多数
食農連携や地域活性化に
対する想い(メッセージ)
行政支援の食農連携については経験がありません。しかし、世の中コンサルが多数いる中で有機農業技術・農業経営を企業的観点で指導できる人材は極僅か。私は長年外食企業での経営を行い(すかいらーく8年、平成フードサービス12年、ワタミ9年)、農産物の仕入、商品開発そして農業者達とのマッチングは自分自ら産地を20年以上回り、そして時には山林を造成し農業を開設(8年間で8農場開設)するなどしながら、農作物を外食に供給し、さらに小売チェーンにも供給してきた。
その中で安全・安心と言いながら国内ではなかなか有機農業を志向しない。それは海外と違い国に明確な安全な農産物の思想がないから。しかし、海外のオーガニックの伸びは異常な伸びを見せている。単にビジネスの道具に有機農業を使うのではなく、国内隅々まで有機農産物の意味が浸透すれば、自ずから海外のようなマーケットになる事は様々な業種・業態を見ていれば分かる。そして、私は外食経営・農場経営を長年やってきて、最後の仕事を有機農業の振興をテーマに活動を始めている。農業者と産業界を結ばなければ有機農業の振興はあり得ない。しかし、産業界にも農業界にもまだまだ情報があるとは思えない。