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藤木 徳彦(ふじき のりひこ) |
生年: 1971年
出身地: 東京都 |
所属: オーベルジュ・エスポワール
役職: オーナーシェフ |
職業区分: 流通・小売・外食 |
〒391-0301 長野県茅野市北山5513-142
TEL: 0266-67-4250
FAX: 0266-67-4250
E-mail: wren.ren*nifty.ne.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
URL: http://resort.wide-suwa.com/espoir/ |
専門分野
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□地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■地域活性化戦略
■農業者と食品産業のマッチング
■技術シーズと製品開発ニーズのマッチング
■新商品開発の方法
■マーケティング戦略
■地域ブランド戦略
■消費者とのコミュニケーション
■ジビエ(野生鳥獣)料理講習、有害鳥獣対策、ジビエ加工品、ジビエ解体調理講習
■無添加駅弁を利用した地域特産物の発信・メニュープロデュース
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対応可能な コーディネート業務
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- 自分のレストランで料理人として活動している経験を基に、地域資源を活用し、お客様が本当に求める魅力あるメニューや加工品開発のアドヴァイスをします。
- 外からの目線で地域の産物を見ることで、地元の方には魅力的に移っていない食材の再発見や、地元の方では発送しないような料理メニューの提案をします。
- 臭くてまずいと言う人も多い野生鳥獣(ジビエ)ですが、調理のコツをおさえれば美味しい食肉として活用できること、地域資源としてお金に換える方法があるということをアドヴァイスします。
- 地域の特産品を使い、食材の特徴や長所がはっきりとわかるような調理・メニューでお弁当の開発をアドヴァイスします。
- 地元の食材を活かした洋食メニューの飲食店をプロデュースします。レストランの営業経験をいかして接客、サービス、雰囲気づくり、プロモーションなど運営に必要なノウハウ全般をアドヴァイスします。
- 地域の食資源の活用に向け、行政・JA・民間の意見を集約し、共同で行える事業を提案します。行政がやるべきこと、民間でしかできないことがありますが、それぞれの立場でできる最大限の方法を提案することで、より意義のある事業になります。双方を繋ぐ役割を果たします。
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食農連携推進に向けた 活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要) |
- 京都テルサにて農林水産省近畿農政局主催のシンポジウム「ジビエによる地産地消と鳥獣害対策を
考える」にて講演 2008年10月
(演題「フランス伝統の食文化を楽しみ、発信する信州ジビエの魅力」) 夜はシンポジウム参加者にジビエ料理8品を提供。野生鳥獣の美味しさを知ってもらう機会となった。
- 静岡県伊豆市・伊豆の国市合同開催のジビエ講習会で、講演、調理、鹿解体実演の講師を務める 2008年10月
講演テーマ「検証!鹿肉の魅力と実力」、試食テーマ「実食!藤木流伊豆鹿のジビエ料理」、実演テーマ「体感!料理のための伊豆鹿解体テクニック」。
鹿肉を食べる習慣がない伊豆地域の方々に鹿肉の美味しさ、ワサビやシイタケ、みかんなど地元特産の食材と組み合わせたときの新たな魅力、対外的に伊豆を売り込むための発信のし方などを提案した。伊豆市では「伊豆鹿ブランド」を確立するため、鹿肉処理施設の建設も含め、動き出している。
- 北海道伊達市「伊達ウェルシーフード商品開発、メニュー開発」で、地元の飲食店で使える
共通メニューを開発 2008年11月〜1月
生産量が全国第2位の帆立て貝の稚貝を活用したスープベースを提案した。稚貝の活用は漁師にとっては廃棄していたものがお金に変わり、消費者にとっては安価に利用できるというメリットがある。 ほかに伊達市周辺で採れるアロニアを使ったソースを提案した。
- 愛知県一宮市一宮商工会議所主催「一宮モーニングプロジェクト勉強会」で講演。演題「地産地消でモーニング」 2010年1月
安価でコーヒーとともにさまざまなメニューが楽しめることで一宮市・名古屋市周辺で人気のモーニングだが、地元の食材はほとんど使われていないのが現状。歴史あるモーニングの文化は古くから地元で定着しているほか、市外、県外からも注目されていることもあり、地元の食材を取り入れたいというメンバーの声を受け、安価でも一宮らしい食材を取り入れたメニューの提案をした。
- 日本航空ファーストクラスの機内食で長野県の食材を使ったメニューをプロデュースした 2010年4月〜6月
ファーストクラスの料理で使われ、利用者から評価されているということで、食材の生産者に誇りとやりがいを感じてもらうことができた。
- ジビエアドヴァイザーとして野生鳥獣の有効活用について関わった県・市町村
長野県、山梨県、静岡県伊豆市、滋賀県、京都府、兵庫県
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食農連携等に 関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等) |
- 「生き物と観光」
生きもの文化誌学会(秋篠宮殿下主催) 2006年5月
- 「地元農産物を活用した魅力あるメニュー開発について」
山梨県富士・東部農務事務所主催の富士・東部地域地産地消推進会議及びサポーター研修会合同会議 2008年9月
- 「信州の食材を活かす!」農林水産省食育シンポジウム(食の安全安心推進事業)「食べるってなあに?」 2009年9月
- 「地産地消でモーニング」
「一宮モーニングプロジェクト勉強会」(一宮モーニングプロジェクト主催) 2010年1月
- 「給食施設における地産地消」
長野県長野市主催「特定給食従事者研修会」 2010年7月
- 「食品残さ削減〜キーワードは地産地消」
長野県循環型社会推進大会(長野県、信州豊かな環境づくり県民会議主催) 2010年10月
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食農連携推進に係る 委員等の実績 |
- 「信州ジビエ振興対策ワーキングチーム」委員 長野県 2004年
- 「塩尻キュイジーヌアドヴァイザー」 長野県塩尻市 2008年9月〜
- 長野県農協直販株式会社顧問 2009年3月〜
- 「東御市地域の食掘り起こしアドヴァイザー」 長野県東御市 2009年4月〜
- 「千曲市地産地消アドヴァイザー」 長野県千曲市 2010年9月〜
- 「伊達ウェルシーフード商品開発、メニュー開発」 北海道伊達市 2008年11月〜2009年1月
- 長野県茅野市食育推進計画策定委員会アドヴァイザー 2009年6月〜2010年3月
- 「一宮モーニングオリジナルメニュー開発・プロジェクト参加店へのコンサルタント業務」 愛知県名古屋市 2009年12月25日〜2010年2月28日
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主な著書・執筆物 ・メディア出演等 |
- 旭屋出版MOOK「ジビエ料理大全」で信州のジビエ事情を紹介。
地域に密着しているからこそ、新鮮な内臓や脳などが使えること、地元の食材と組み合わせたメニューにすることでお客様に魅力を発信していることなどを紹介した。 2006年9月
- 長野県HP「信州たべものがたり」連載。
長野県の食材の魅力を生産現場、レシピ、合わせるお酒など幅広い切り口で紹介している。 2004年〜
- 「さらさらサラダ」不定期出演 NHK名古屋 2009年〜
- 「藤木シェフの食材発見」(毎週金曜日掲載)連載中
日本農業新聞 2009年4月〜
- 「味な提言」不定期連載中 中日新聞日曜版 2009年3月〜
- 旭屋出版MOOK「ジビエ料理大全」で信州ジビエを紹介。
地元の食材との組み合わせでより一層深まる魅力について取り上げられる。
- 「フレンチで味わう信州12カ月」 信濃毎日新聞社 2007年10月
- 「3地はららら」(JA中央会企画広報課広報番組・毎月第4月曜日放送)
長野県信越放送 信州の生産現場の様子を伝え、生産者の取り組みやテーマ食材を活かしたレシピの紹介をしている。 2009年4月〜
- 「皿の上の物語」 BS日テレ 2010年2月
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食農連携や地域活性化に 対する想い(メッセージ) |
人が心動かされるものには、必ずその背景に人々の物語があります。素晴らしい食材とそれを引き出す調理は、地域をも変えることのできる大きな力があります。
食材、料理は空腹を満たすだけのことではないです。
田舎にある当たり前に思える食材は、当たり前のものではありません。
足元にあるダイヤモンドの原石ともいえる食材を料理でより磨きをかければ、食べる人にダイレクトにその地域の様子を伝えることをできます。
美味しいものは人の心を動かす力があります。
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