1. ホーム
  2. FACOを探す
  3. 日疋 好春
2013/7/10更新
日疋好春 日疋 好春(ひびき よしはる)
生年: 1971年
出身地: 埼玉県
所属: 株式会社ひびき
役職: 代表取締役
職業区分: 流通・小売・外食
〒350-1109 埼玉県川越市霞ヶ関北2-3-2
TEL: 049-237-1000
FAX: 049-234-4911
E-mail: ceo.hibiki*hibiki-food.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
URL: http://www.hibiki-food.jp/
専門分野
[ □印は最も得意とする分野 ]
□地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■地域戦略構想書の作成
■合意形成手法
■事業推進マネジメントの方法
■地域活性化戦略
■農業者と食品産業のマッチング
■技術シーズと製品開発ニーズのマッチング
■新商品開発の方法
■マーケティング戦略
■デザイン・広報戦略
■地域ブランド戦略
■食の安全・安心、リスク管理
■消費者とのコミュニケーション
対応可能な
コーディネート業務
  • 地域連携戦略構想書策定
    実務の実績に基づいた各連携先との判り易く即効性のある連携ポイントを明確にし、独自のヒアリング手法とマッチング手法用いて関係者のWIN・WINビジョンを策定し実務に基づいた構想書の策定をコーディネートします。
  • 地域連携戦略構想書策定後のテーマを具体的計画に落とし込み、実行していきます。その際に異業種間連携上 発生しやすい課題を実務経験に基づき解決させます。
    (1)市場・消費者を理解し、連携体の参加者のアィデアを尊重し、地域の特長と必要な技術シーズを組み合わせて新商品開発を図ります。
    (2)戦略の実行性を高めるために、6次産業化、農商工や地域資源等の施策を活用し、実務に基づいた資金的な安定化を図ります。
  • 中長期的な地域活性化のために、地域ブランド(得意とする地域名物づくり)の構築を図ります。
    @ 文化や歴史ブランド。
    A 観光ブランド
    B 特産品ブランド
    C 上記すべて、複合化した地域ブランド
食農連携推進に向けた
活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要)
川越の食文化を日本だけでなく世界に発信していくことにより、地域を活性化し、社会的地位を向上させることができると考え、地域の若手経営者やクリエータでつくる地元を発信するプロジェクト「川越style倶楽部(代表:日疋好春)」を発足させました。川越style倶楽部が中心となり下記事業を企画、実施しました。これらの活動は農林水産省の「食と地域の『絆』づくり」に選定されました。
  • 日本食文化の情報発信(川越の農産物)事業in上海
    民間埼玉県事務所を目指す。川越の農産物加工商品と小江戸川越文化の紹介
    上海(One night pavilion in Shanghai) 2009年10月30日
    場所:上海ロンジモントホテル
    後援:埼玉県、川越市、(社)小江戸川越観光協会、川越商工会議所
  • 日本食文化の情報発信(川越の農産物)事業inシンガポール
    民間埼玉県事務所を目指す。川越の農産物加工商品と小江戸川越文化の紹介
    シンガポール(サムライキッチンオブ トーキョー) 2010年10月28日
    場所:レストラン エルトロ
    後援:埼玉県、川越市、(社)小江戸川越観光協会、川越商工会議所
    さらに川越style倶楽部を中心に、農商工連携や6次産業化の推進をおこなってきました。
  • 川越style倶楽部の支援する飲食店で、1次、2次、3次事業者が連携して「安心、安全、健康に良い」をコンセプトした料理の提供並びに埼玉の工業製品等を店内に展示し、県内外のビジネスマンに、埼玉を話題にしたビジネスの情報提供や情報交換の場所を提供しました。(経済産業省農業商工連携88選に認定)
  • 埼玉県産のほうれんそう、トマトなどの野菜や黒豚を生産している農業事業者と連携して和のピンチョス(長い楊枝に刺した、一口サイズのスペイン料理)並びに野菜ソースの事業を展開しました。
    (農林水産省並びに経済産業省の地域産業資源事業、農林水産省の世界が認める輸出有望加工食品40選に選定)
  • ヨーロピアンフェア 招待国:日本 (Foire europeenne 2012)へ参加
  • フランス共和国 ストラスブール総領事館にてアルザス・日本友好150周年記念イベント「川越とアルザスの味が出会う時」開催
  • ストラスブールの料理学校(CEFPPA)での講義
  • やきとりをキーワードにした全国の6次産業推進店 全や連総本店東京オープン
食農連携等に
関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等)
  • 「地産地消のやきとり店で大きく成長」 中小企業診断協会主催 2011年9月 東京
  • 「農商工連携の実践事例報告」 伊東商工会議所主催 2011年12月 静岡
    (その他全国の商工会議所、商工会にて後援多数)
  • 「3Sカイゼン公開プレゼーテーション」 審査員並びに特別講演
    埼玉県庁主催 2011年12月 埼玉
  • 「地元にこだわる」 地産地消の原点 主催:S食育ネット、川越農林振興センター、坂戸保健所、女子栄養大学 2012年2月埼玉
  • 「埼玉の食文化」 明日のさいたまをつくる会主催  2012年2月埼玉
食農連携推進に係る
委員等の実績
  • 全国やきとり連絡協議会設立(日疋好春代表世話人就任) 2006年
  • (社)埼玉物産振興協会 理事就任(現 (社)埼玉県物産観光協会) 2006年
  • 川越商工会議所青年部 副部長就任 2006年
  • 埼玉県 農林部 農林業・農山村振興ビジョン委員 2010年
  • 埼玉県産学労働部 圏央鶴ヶ島IC周辺地域整備 基本構想策定委員 2010年
  • 農林水産省地産地消の仕事人に任命される 2010年
  • 農林水産省ボランタリープランナーに任命される 2011年
  • 鶴ヶ島サフラン・スーパーサポーターズ幹事 2013年4月〜
主な著書・執筆物
・メディア出演等
  • 「地域ごとに特色豊かなやきとりをテーマに街おこし」
    (全国やきとり文化サミット) 2006年 朝日新聞
  • 「生産履歴公開へ生産者と連携」 2006年 日経新聞
  • 「埼玉県産品づくしの駅弁」 2009年 日経新聞
  • 「中国とシンガポールに埼玉県産商品の拠点を設ける」 2010年 日経新聞
  • テレビ埼玉ビジネスウォッチ 2011年
    「国と地域の金融機関が連携し中小企業をサポートして地域経済の活性化を図ろうという施策」
食農連携や地域活性化に
対する想い(メッセージ)
 世界が平和になり、IT革命のスピードが増し、航空機がさらに発展していくと国際化の進展は避けられません。国際化の進展やITをはじめとする技術の急激な発展は、都市と地方の距離を近づけ、経済や人びとの生活スタイルの差をますます埋めていくことでしょう。その反面だからこそ地域という単位の重要性が、今後高まっていくものと考えています。
 地域は、その言葉を置き換えると「ふるさと」という言葉になります。私はこれまでさいたまにおいて、食を通じたさまざまな地域活性化の取組みをおこなってきました。その活動を通じて感じていることは、東京に近いさいたまは特に「ふるさと」の意識が低いことです。これが国際化やITの進化で全国に広がっていきます。そして重要なことは、さいたまにおいて、子供や大人達に「ふるさと」を意識させるには、食がはたす役割が非常に大きいということです。
 そのために、地域の事業者が連携して地域の特徴を活かした食を提供する農商工連携や、地元の農業事業者が自らの農作物を加工して、地元を意識させる商品を生み出していく6次産業化の取組みは、今の時代だからこそ強調すべきであると考えています。