胃甲 安俊(いこう やすとし) | |
生年: 1964年 出身地: 広島県 |
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所属: 有限会社I.K.O 役職: 代表取締役 |
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職業区分: 流通・小売・外食 | |
〒720-1146 広島県福山市駅家町大橋111-10 TEL: 084-976-1276 FAX: 084-976-4147 E-mail: iko*s2.dion.ne.jp ※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています URL: http://iko-shop.net/ |
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専門分野 [ □印は最も得意とする分野 ] |
□消費者とのコミュニケーション ■地域活性化戦略 ■地域資源の利活用(未利用、観光資源等) ■農業者と食品産業のマッチング ■新商品開発の方法 ■マーケティング戦略 ■地域ブランド戦略 ■食の安全・安心、リスク管理 ■想いやり生乳など、特別良質であるが、販売しにくいものの販売方法 ■食の現状を伝えて、安全な食に理解をしていただくための講演 |
対応可能な コーディネート業務 |
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食農連携推進に向けた 活動実績 (事業、業務等、実施期間、概要) |
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食農連携等に 関連した講演等の実績 (演題、場所、実施時期等) |
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食農連携推進に係る 委員等の実績 |
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主な著書・執筆物 ・メディア出演等 |
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食農連携や地域活性化に 対する想い(メッセージ) |
食農連携及び、地域活性化を行う前に、今の食の現状を知ることが、大切です。 これをふまえて、商品つくりを行うことにより、本来の質を高めたうえ、商品のブラッシュアップを行うと、自信を持って、販路に繋ぐことが出来るというものです。 消費者の動向に合わせる商品も、大切でしょうが、本当の意味の地域活性化は、農生産者と製造者の意識を高めたうえでの商品開発をして、消費者の求める以上の商品をつくって初めて、訴えかけることのできる商品になると考えます。 以下は、簡単に、食の現状を書きましたので、商品開発の参考になれば幸いです。 食について いま伝えたいこと このごろ、食に対して意識がより注がれるようになりました。 中国の問題、放射能の危機、怪我の功名だとは思いますが,必要なことだと思います。 食に携わる者として、知るべきことは、 普段、普通に食べている物が、はたして本来のものなのかと言う事です。 例えば、醤油、室町時代から作られている日本の代表的な調味料です。 昔ながらの素材で、本来の作り方で作られているのか? 残念ながら、普段目にする大手メーカーの醤油は、醗酵醸造を簡略化の技術を使い、大量生産大量消費を主眼に作られているものです。 昔ながらの、日本の風土を利用した醗酵のステップを踏んだものではないのです。 大豆、小麦、食塩だけで出来る醤油が、低価格にするため、油を絞ったあとの外国産の大豆を使い、簡略化した醸造で醤油ベースを作り、本来の醤油により近づけるために、添加物の着色料を入れるものまであります。 安く作る技術は、それと引き換えに何かをおざなりにしていると考えています。 安く作るということが出ましたので、もうひとつわかりやすいもので、例えますと。 一丁50円以下のおとうふ、20円台の物もあるようですが、外側の包装資材のパッケージ代を引き、販売するスーパーの利益、製造メーカーの経費を引くと、いったい原料はいくらのものなのか? まともな原料が使えるのか?と考えるとおのずと答えは出てきます。 どのような大豆なのでしょうか、日本には、そのような大豆は育ててないでしょうし、外国産でも、ランクのかなり低いものではないのでしょうか。 これが現実です。 昔ながらの物とは、違う物になってしまっている現状、安いものには、わけがある。 そこに、気付かれたことから、商品開発ははじまると思います。 世の中が、いかに変わろうと、食べる事は、やめられません 食に関わるものは、命を預かる身として、商品開発を行いましょう |