米本 かおり(よねもと かおり) | |
生年: 1961年 出身地: 秋田県 |
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所属: 株式会社ワイズキッチン 役職: 代表取締役社長 |
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職業区分: その他(料理研究家、フードコーディネーター) | |
〒010-0921 秋田県秋田市大町1-2-23-2階 TEL: 018-838-7677 FAX: 018‐838-7688 E-mail: info*kaoriyonemoto.com ※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています URL: http://www.kaoriyonemoto.com |
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専門分野 |
■農業者と食品産業のマッチング ■新商品開発の方法 ■地域ブランド戦略 ■消費者とのコミュニケーション ■農漁業者と消費者のマッチング ■農漁業者の新規食ビジネス参入へのアドバイス(直売所、農産物加工品、レストランプロデュース等) ■既存加工品のブラッシュアップアドバイス(レシピ開発等含む) |
対応可能な コーディネート業務 |
1.現地に赴き、生産者の食材に対する思いやバックストーリーを徹底的に知ることで、その食材の一番の魅力を消費者に伝える方法をアドバイスする。 2. 農漁業者が加工品販売所、直売所、農家レストランなどの新規開店ならびに既存店舗のブラッシュアップでアドバイスがほしい場合に、現地に赴き、ヒアリングを行ったあとに、後日実際に商品開発やレシピ作成、インテリアコーディネート、経営プランなども含め、トータルにアドバイスする。 3. 女性ならではのセンス、購買感覚や、消費者の目をもって農漁業者が自信をもって食材、加工品を長期的に販売、加工、経営できるようサポートする。 4.全国展開を望む農漁加工業者には通販業者を紹介する。 |
食農連携推進に向けた 活動実績 (事業、業務等、実施期間、概要) |
1、秋田農林水産部主催旬野菜で親子クッキング講師(2005年) 地元の野菜を使った料理を子供たちと作り、親と共に地産地消、食料自給率、フードマイレージを考えた。 2.秋田県雄勝振興局内地元の素材を使った食の祭典 総合プロデュース(2006年) 雄勝地域の特産物を使ったレシピコンテストをプロデュース。プロから主婦まで多数の応募者があり このコンテストからホテルの名物料理が誕生した。 3.NPO法人秋田菜の花ネットワーク秋田県産菜の花を使ったエコオイル【菜ピュア】プロデュース(2008年) 菜の花を通じて循環型社会を作るNPO法人。菜の花油を使った料理を広めることでエコを考える。 4.東京世田谷区玉川田園調布にて『北東北のマルシェ』プロデュース(2009年) 秋田の素材を使った料理教室、カフェ、物販を営業。さらに生産者と消費者のマッチングを図ったイベント。 一方的に売り込むことだけではなくて、食し、生産者の話を聞くことで秋田の食を都会の方たちに 実体験していただくことをテーマとした。 5.五城目町地域雇用創造推進事業 特産物開発事業 講師(2009年) 米粉を使った新料理を開発し、広めることで、新事業、新雇用の可能性を探る。 6・農家レストランをブラッシュアップ。(2009年) メニュー(フード、スウィーツ)、内装、接客、広報をトータルに提案。 7・異業種参入の農業ビジネスへのアドバイス。(2009年) 建築会社が農業に進出するにあたり、生産物をつかったフード、スウィーツを提案。販売経路もアドバイスする。 8.能代市二ツ井農産物直売所「餅ちゃん会」の新商品開発(2010年1月から3月) 自家製粉の米粉を使い、夏場に大量に収穫されるなすを利用しての「なす坊パン」を販売開始した。 |
食農連携等に 関連した講演等の実績 (演題、場所、実施時期等) |
1.秋田市男女共同参画課 女性の起業セミナー(2003年) 2.秋田県鷹巣町 北秋田のうめーもん(2004年) 3.秋田県雄勝町商工会 女性の目から見た、食ビジネス(2006年) 4.秋田ブランチ会 秋田の鍋料理(2007年) 5.秋田ロータリークラブ こまちクッキングで見えた秋田の農業と食(2008年) 6.秋田県能代市 「より魅力あふれる直売所つくり」 (2009年12月) 7.秋田県秋田市 「米粉から始まる新しい秋田の食」 (2010年8月) 8.秋田県湯沢市 「私の考える地産地消料理」 (2010年8月) |
食農連携推進に係る 委員等の実績 |
1.あきた農業・農村ビジョン推進県民会議 専門委員(2004年) 2.北秋田地域振興局 食ビジネス創造プラン審査委員長(2005、2006年) 3.NPO秋田菜の花ネットワーク 理事(2008年) 4.北秋田市商工会小規模事業者新事業全国展開支援事業(地域資源∞全国展開プロジェクト)商品開発事業副議長(2009年) 5.都市エリア産学官連携促進事業『一般型(秋田県央エリア)』試作品技術移転戦略検討会委員(2009年) |
主な著書・執筆物 ・メディア出演等 |
1.米本かおりのキホンのおかずで素敵にアレンジ料理(辰巳出版)(2006年) 2.調味料使いきり和洋中マジックレシピ(講談社)(2007年) 3.NHK秋田放送局 産直こまちクッキング レギュラー出演(2003年〜2007年) 4.NHK秋田放送局 あきた食べ物紀行 レギュラー出演(2007年〜現在) 5.秋田魁新報 素敵に食卓 連載中(2007年〜現在) 6.ごはんのおやつ (素朴社)(2013年) |
食農連携や地域活性化に 対する想い(メッセージ) |
農業県、秋田で24年間にわたり料理研究家として仕事をしてまいりました。ここ8年ほどは生産現場を訪れ、実際に作業を経験し、生産者が食材に託す思いや苦労を知ることで、その食材の良さを伝える仕事を重ねた中で見えてきたものは生産者の気持ちの強さがさらなる良いものを作り出し、さらにそれに魅力を感じる消費者がここ数年驚異的に増えているということです。 そういった経験をもとに、今年4月秋田市に生産者、消費者、料理人をトライアングルにつなげるスペース 米カフェ (http://www.yonecafe.com) をオープンいたしました。地産地消にこだわるだけではなく、さまざまな料理方法で実際に食して頂き考えてもらい、さらに食のイベントを頻繁に仕掛けることで大人の食育スペースとして好評を得ております。 私は生産者と消費者の両方をつなぐコーディネーターとなるだけではなく、生産者の経営がスムーズに行くよう、ソフト、ハード面を含め多角的にアドバイスをし、魅力的な生産者+経営者となるお手伝いをしたいと思っています。その結果、それに刺激を受けた新規就労者、後継者が育ち、地域の農漁業が繁栄するひとつの新しいスタイルのきっかけになるのではないかと信じております。 |