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2013/7/18
松田高政 松田 高政(まつだ たかまさ)
生年: 1972年
出身地: 高知県大月町
所属: 株式会社こうち暮らしの楽校
役職: 代表取締役
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク
〒780-0964 高知県高知市横内144-136
TEL: 088-879-1841
FAX: 088-879-1841
E-mail: kurashinogakkou*gmail.com
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
URL: http://kurashinogakkou.co.jp
専門分野
[ □印は最も得意とする分野 ]
□新商品開発の方法
■地域戦略構想書の作成
■地域活性化戦略
■地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■農業者と食品産業のマッチング
■マーケティング戦略
■地域ブランド戦略
■販路開拓、営業指導
対応可能な
コーディネート業務
  • 事業計画・地域計画の策定
  • 商品企画・開発指導
    (レシピ開発・表示・パッケージ・ネーミング・売価設定)
  • マーケティング調査
    (市場調査・消費者モニタリング・バイヤー評価)
  • 販路開拓・商談・営業指導
    (営業用商品規格書作成・商談先開拓)
食農連携推進に向けた
活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要)
  • 天日塩を活用した加工品開発(黒潮町商工会):2007年度
    商品企画・開発から市場調査・販路開拓までトータルでコーディネート。開発した商品(きびなごのアンチョビ)は食の展示会で大賞受賞。
  • にっぽんe物産市プロジェクト事業(経済産業省):2008年度
    国の委託事業により、地域の農産物及び加工品の掘り起こし、生産者向け研修会の企画・運営、商品の改善指導、商談会・展示会の出展のアドバイス等を行い、その取り組みはその後、高知県施策に受け継がれた。
  • 宇佐うるめプロジェクトコンサルティング業務(土佐市):2009年度
    全国でも珍しい一本釣りうるめ鰯(鮮魚)の販路開拓、加工品の開発企画を行い、鮮魚は首都圏高級イタリアンに採用され、一次加工品は業務用として県内外の飲食店に卸されている。
  • 高知県地産外商商品ブラッシュアップ支援事業(岡林農園):2010年度
    既存商品のコンセプトの再設定、原材料の見直し、パッケージの改良等を行い、初年度で10万本を超える大ヒット商品「飲むジュレ」を生み出した。
  • 農家の6次産業化プランナー(農水省):2011〜2012年度
    高知及び香川の6次産業化プランナーとして、農家の相談や事業計画作成の助言・指導を行い、2年間で7件(高知6件・香川1件)の事業認定に関わった。
食農連携等に
関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等)
  • 「地域の強み・弱みを活かす商品企画〜SWOT分析から企画・販売まで〜」
    高知県(高知県計画推進課):2010年10月
  • 「商品開発・販路開拓のプロセスと実例〜売れる商品づくりの歩み〜」
    徳島県(北島町商工会):2011年11月
  • 「農林水産物直販所における情報発信〜思いが伝わる・楽しい店づくり〜」
    高知県(高知県地産地消外商課):2011年11月
  • 「消費者視点によるいい物づくり〜これからの商品企画と販売戦略〜」
    高知県(高知6次産業化サポートセンター):2012年10月
  • 「生産者と販売者・消費者をつなげるコラボ商品開発事例」
    山口県(下関市役所):2013年1月
食農連携推進に係る
委員等の実績
  • 高知市エコ農業推進検討委員会、委員長、2010年4月〜2011年3月
  • 土佐和牛ブランド推進協議会、特別委員、2010年4月〜現在
主な著書・執筆物
・メディア出演等
【雑誌等の執筆】
  • 中小商工業研究(2007年7月掲載)
    タイトル「商店街の活性化と物づくりの振興を同時に考えよう」
  • 現代農業増刊(2007年11月掲載)
    タイトル「高知まるごと百貨店・こうち暮らしの楽校」
  • 日本農業新聞コラム執筆(2009年4月〜2010年3月5回掲載)
    タイトル「国産の洋物化」「土のビンテージ価値」「もったいないをお金にする」「地域にあるものの提案先」「農の風景を残すために」
【メディア出演】
  • 高知放送「土佐人力」2009年1月21日OA
  • テレビ朝日スーパーJチャンネル
    木曜特集「地域プロデューサー」 2009年11月19日OA
  • 高知放送「開校!さんしん塾−地域の未来に果敢に挑戦」
    2010年6月26日OA
食農連携や地域活性化に
対する想い(メッセージ)
@どんな物にも存在価値があるということ
 この世の中にいらないものはありません。地域に当り前にある資源や売れていない既存商品でもこれまでなかった場所や業界・店舗を見つけ、商品を少し直すだけで新しい市場が生まれます。世の中を大きく見るときっとあなたの商品(思い)に共感する人がいます。そのため、きちっと市場をリサーチすることが重要です。

Aしかし、生産者の自己満足にならないように
 地域商品として物産やサービスを企画する際に気をつけてほしいのは、売れるか売れないかの答えは現場「消費者」が持っているということです。自分たちのコンセプトをしっかり決めつつも、商品仕様の細かな部分は消費者の意見を聞きながら根拠を持って決定してほしい。作った後・発表した後で「もう少し」「残念」と言われないように。開発前、途中段階でも市場関係者・消費者に見てもらうことが重要です。

B最終的には、物を売るよりも思いを届けるつもりで
 今の世の中は物が充足しています。物だけであればほしい欲求は起こりにくいものです。産地・生産者の情報(風景・顔写真)はもちろんのこと、商品に込めた思いや生産者ならではの食べ方など、消費者が知らない情報とセットで届けることで美味しさも満足度(価値観)もひと味違ってきます。そのため、これからの農家や生産者は、実際に店頭に立って思いを伝える販促活動や、商品の中身以外に分かりやすいパッケージ、各種コミュニケーション活動(交流・チラシ・HP等)が重要です。