正井 慎悟(まさい しんご) | |
生年: 1960年 出身地: 兵庫県神戸(広島は第二の故郷) |
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所属: さんあい技術コンサルタント 役職: 代表・技術士(経営工学) |
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職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク | |
〒729-2313 広島県竹原市高崎町2416-405 TEL: 090-8603-9566 FAX: 0846-27-0369 E-mail: 3ai_tc01@tanet.ne.jp ※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています URL: http://sanai-office.com(作成中) |
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専門分野 [ □印は最も得意とする分野 ] |
□農業者と食品産業のマッチング ■合意形成手法 ■事業推進マネジメントの方法 ■技術シーズと製品開発ニーズのマッチング ■生産工程・製造工程管理 ■新商品開発の方法 ■マーケティング戦略 ■デザイン・広報戦略 ■知的財産権 ■食の安全・安心、リスク管理 ■消費者とのコミュニケーション ■果実加工食品、レトルト食品、介護食品など容器包装詰加工食品の、企画開発から生産加工、商品化、販売販促やアドバタイジング、消費者交流などフードチェーンにおけるクラスターづくりコーディネートを提供します。 ■商品化のスピードアップに、食品から医薬部外品までの委託生産・受託加工のトータルコーディネートを提供します。 ■食品パッケージの設計や提案(特に、缶・瓶・レトルト、ジャム・ゼリー容器、電子レンジ調理、口栓付のパウチ、ユニバーサルデザインなど)。 |
対応可能な コーディネート業務 |
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食農連携推進に向けた 活動実績 (事業、業務等、実施期間、概要) |
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食農連携等に 関連した講演等の実績 (演題、場所、実施時期等) |
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食農連携推進に係る 委員等の実績 |
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主な著書・執筆物 ・メディア出演等 |
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食農連携や地域活性化に 対する想い(メッセージ) |
長年、農産品加工食品メーカーで従事し、「食づくりは最高の愛情表現」の信念で食づくりを実践してきました。この度、独立開業し西日本中国地方では唯一人の技術士経営工学部門+食品技術コーディネーターとして活動を始めました。これまで企業の中で、数多くの食農連携は経験してきましたが、やはり企業サイド立場や視点であったというのは否定しえないものがありました。しかし、これからはもっと産地や地域全体の活性化などトータルに目を向けていきたいと考えております。 これからの食農連携の課題としては、単に一次生産品の加工食品を開発するだけではなく、農家の将来に向けた、人財育成から就労実情や経済的実情に合わせた品種開発や栽培技術の強化、味作りの設計、商品開発力、加工技術力、加工ラインの設計、生産委託先調査や契約、生産販売に関する知識不足の強化、商品販売企画力の不足など、課題は山積みだと感じています。 そこで、幅広いコーディネートが必要であり、技術士という総合技術的な視点や知識経験、ネットワークなどを提供し、少ない投資で今ある資源の有効活用から、先端技術とのコラボレーションまでトータルなアプローチで、テーマの実現にご協力させていただくことができると思います。 そして、農業、林業、漁業、畜産酪農業等の一次産業、食品製造の二次産業、流通販売の三次産業のフードサプライチェーン(FC)におけるクラスターを形成させるなど、お互いが得意分野での融合を促進コーディネートし、Win-Winの相乗的な協力関係を築き上げることを実現していきたいと考えています。 これまでの実体験からも、水畜農産原料から、加工食品をつくると付加価値は5倍になり、最終流通消費では高付加価値品だと10倍以上になります。1次産業×2次産業×3次産業=6倍でなく10倍化も夢ではありません。そして、その付加価値を産地農家や地域クラスターの活性化へ還元させることが大切です。単にモノづくりの付加価値向上だけに留まらず、産地農家から販売・消費者までのFCクラスターにおいて、得意分野の融合やコト提案を築き上げることで付加可価値を高め、ひいては、産地農家1軒1軒の出荷価格の改善や継続可能な将来の設計などへ還元することも可能です。是非、こうしたの輪を、みなさんといっしょになって取り組んでいきたいと願っております。 |