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2014/7/7
中畑 裕之(なかはた ひろゆき)
生年: 1959年
出身地: 三重県
所属: 株式会社百五経済研究所
部署: 地域調査部
役職: 部長
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク
〒514-0033 三重県津市丸之内9-18
TEL: 059-228-9105
FAX: 059-228-9380
E-mail: nakahata46*hri105.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
URL: http://www.hri105.co.jp
専門分野
[ □印は最も得意とする分野 ]
□農業者と食品産業のマッチング
■地域戦略構想書の作成
■合意形成手法
■事業推進マネジメントの方法
■地域活性化戦略
■地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■技術シーズと製品開発ニーズのマッチング
■新商品開発の方法
■マーケティング戦略
■地域ブランド戦略
■知的財産権
■消費者とのコミュニケーション
■補助金・委託研究等支援制度の活用、申請書の作成支援
■産学官連携の活用
対応可能な
コーディネート業務
  • 地域計画・地域活性化プランの策定支援、コーディネート
  • 販路開拓、ビジネスマッチング、産学官連携等のコーディネート
  • 売れるための商品化へのアドバイス
  • コスト削減、合理化等のアドバイス
食農連携推進に向けた
活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要)
  • 三重鈴鹿産シャクヤクの高効率化栽培システムの開発事業のうち、抗菌・消臭成分の市場調査(農林水産省):2013年度/
    植物由来の抗菌・消臭成分に対するニーズの所在、用途、既存製品の状況などにつき、薬事関連企業や医療・福祉施設などにアンケート、ヒアリングを実施し、市場の有無、ニーズなどを整理、提案。
  • 「リーディング産業展みえ2013」の商談企画に係る業務(三重県):2012年度/
    表記の三重県最大の産業展の中で開催する、商談会の企画、参加募集、バイヤー等の参加勧誘、ウェブも活用しての事前マッチング、当日運営などを実施。
  • 自立的農業者調査(民間企業):2012年度/
    企業的に経営を行っているとみられる農業者を各種資料や人的ネットワークにより抽出するとともに、その中から特色的な経営を行っている事業者を訪問。事業内容、経営者の意識、課題などをヒアリングし整理。
  • 海外販路開拓チャレンジ推進事業(三重県):2011年度/
    海外への販路開拓を希望する企業の募集、専門家による支援企業選定の資料作成、選定起業の英語版・中国語版PRツールの作成、海外よりバイヤーを招聘しての商談会の開催などを実施。
  • バイオトレジャー(生物系知財)発見事業(三重県):2008〜10年度/
    商品化・販路開拓を目指す農林水産物とその加工品を公募し、ヒアリング・現地調査等を実施し選考データを作成。専門家の評価を経て、三重のバイオトレジャーと認定されたものを掲載したパンフレット、ホームページを作成。名古屋で開催の「みえのこだわり食品マッチング交流会」のブース出展企画、出展者サポートを実施。
  • 自律・持続可能な地域経済のあり方調査研究事業(三重県):2008・09年度/
    三重県・三重県内29市町の経済状況や課題につき、統計データとヒアリング調査を基に調査・分析を行い、自律・持続可能な地域経済を目指すための方向、具体的提案をとりまとめ。
このほか、三重県、百五銀行等が行う商談会、ビジネスマッチングのサポート、三重県海外ビジネスサポートデスク(中国デスク)のサポート、経営相談への対応など。
食農連携等に
関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等)
  • 「食ではぐくむ人と地域」名古屋商工会議所食料部会
    2010年8月27日 (名古屋商工会議所)
  • 「中小企業の動向と課題について‐農商工連携コーディネータを目指される方のために‐」
    三重県中小企業団体中央会農商工連携コーディネータ育成研修
    2010年10月27日 (三重県津市プラザ洞津)
  • 「事業PRと地域ネットワーク」
    三重県中小企業団体中央会農商工連携コーディネータ育成研修
    2009年12月9日 (三重県津市プラザ洞津)
食農連携推進に係る
委員等の実績
  • 財団法人三重県産業支援センター、みえ地域コミュニティー応援ファンド審査会、審査委員、2009年〜
  • 財団法人三重県産業支援センター、マーケティングサポート対象企業選定委員会委員、2011年12月〜12年3月
  • 三重県、三重県地域活性化プラン推進検討会議、会議員、2012年〜
  • 三重大学、産学官連携アドバイザー
  • 一般社団法人三重県中小企業診断協会 研修委員会副委員長
主な著書・執筆物
・メディア出演等
  • 「事例で学ぶ経営学:8章魅力ある地域企業経営」(共著)五絃舎2012年3月
  • 「地方で活躍する中小企業診断士の実像:産業振興」(共著)
    2010年1月社団法人中小企業診断協会三重県支部
  • 「農商工連携における新商品事業化成功への道しるべ:第4章三重県における農商工連携を応援する助成事業」(共著)
    2011年1月社団法人中小企業診断協会三重県支部
  • 「中小企業診断士のための経営改善事例集:第2章経営改善事例集(8)高齢者が継続して働き易い職場づくり(農業、造園・緑化サービス)」(共著)
    2012年1月社団法人中小企業診断協会三重県支部
  • 「茶関連業の経営状況および意識の実態把握報告書」2012年8月
  • 「地域連携インフラに育った「SUZUKA産学官交流会」〜産と学から始まった、民間主導の産学交流会10年の歩み〜」地方シンクタンク協議会機関紙 2008年7月
  • 「三重県企業の海外展開状況」株式会社百五経済研究所 三重県経済のあらまし2011、2011年3月
  • 毎年作成:三重県経済のあらまし、三重県・愛知県景況調査
  • 執筆コラム:中部経済新聞経済レーダー、毎日新聞三重県版「三重〜る経済」
食農連携や地域活性化に
対する想い(メッセージ)
 地域を支えてきた農業、林業、水産業が経済的に成り立ち難くなり、人々が流出し、地域の維持、継続ができない状況が各地で生まれています。また、地域に根付いて発展してきた食品産業についても、大手・地域外による浸食、国際化、地域人材の不足などの影響を受け、厳しい状況が見られます。
 一方目を凝らせば、厳しい環境の中でも、あるいは、一般的には条件が悪いところだからこそ、新しい取組、チャレンジが生まれています。しかし、これらの取り組みが、知識や経験、ネットワーク、事務的スキルの不足で世に出ない、売れない商品になってしまっていることも少なくありません。
 このような環境の中ですが、一次産業と食品産業、そして観光・交流は、交通の利便性や大規模市場との近接性だけで決まらない、それら条件不利な状況を超える魅力を発揮、発信できる可能性があると考えます。また、ITC技術や物流網の発達、農商工連携、産学連携など、不利な条件を乗り越えるツールも充実してきています。
 微力ながら、経験や人的・組織的ネットワークを使い、地域の事業者の方々の力になり、経済的に成り立つ経営づくり、産業づくり、地域の再生に力を尽くしたいと考えます。