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2015/7/7
山城(田島) あゆみ(やましろ たしま あゆみ)
生年: 1969年
出身地: 大分県中津市
所属: ブルームーンパートナーズ株式会社
役職: 業務執行役員
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク
〒901-0152 沖縄県那覇市銘苅2-3-1 なは産業支援センター404
TEL: 098-927-7207
FAX: 098-993-7607
E-mail: ayumi_yamashiro*bluemoon-p.com
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
URL: https://www.bluemoon-p.com
専門分野
[ □印は最も得意とする分野 ]
□新商品開発の方法
■地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■技術シーズと製品開発ニーズのマッチング
■マーケティング戦略
■起業支援(JBIA認定インキュベーション・マネジャー)
対応可能な
コーディネート業務
商品・サービスのコンセプト設計に始まり、地域資源と技術シーズ等とのマッチング、必要に応じたエビデンス取得のための成分・機能性分析の産学コーディネート、市場/顧客のターゲティングから販売・営業戦略立案、及びその実行支援(販路開拓)が可能です。
食農連携推進に向けた
活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要)
  • 沖縄伝統島野菜「クワンソウ」を活用した商品開発(2013年8月〜現在)
    沖縄県今帰仁村の農業生産法人が実施する、沖縄伝統島野菜「クワンソウ(アキノワスレグサ)」の花を活用した商品開発。
    開発アイテムの検討、研究開発・試験製造等の技術的助言と専門機関とのマッチング、知財保護、ブランディング及びマーケティング全般の支援を実施。
  • 宮古島マンゴー規格外品をとびきりのスイーツに!(2011年4月〜現在)
    沖縄県宮古島市他、県内外事業者が連携して取り組む、ネピュレR技術を活用した宮古島産スイーツの商品開発。
    コンセプト設計、レシピ開発及び品質管理についての助言、並びにパティシエ・品質管理専門家とのマッチング及びプロジェクトコーディネート、量産化体制構築までの助言、ブランディング及びマーケティング全般、知財保護等の支援を実施。
  • ゴーヤーを活用した県産高付加価値商品の企画販売プラン
    (2011年4月〜2014年3月)
    沖縄県那覇市の琉球会席料理店が店舗で提供する「ゴーヤーソース」「ゴーヤーパスタ」の商品化。
    コンセプト設計、原材料確保支援、品質管理及び食品表示についての指導、量産化に向けた製造事業者とのマッチング、及びブランディング・マーケティング全般、知財保護、海外展開の支援を実施。
  • 5種類の穀物を使った機能性豊かな薬膳味噌商品の開発
    (2010年4月〜2013年3月)
    沖縄県金武町の酒造所が開発する「沖縄薬膳美ら味噌」の研究開発〜販路開拓支援。
    原材料仕入れ・食品表示に関するアドバイス、専門家とのマッチング、パッケージ開発、販路開拓における流通事業者とのマッチングや見本市出展等のコーディネートを実施。
  • 特許製法による沖縄生まれ沖縄育ちの月桃コスメの商品開発
    (2011年4月〜2013年3月)
    沖縄県大宜味村の化粧品製造販売事業者による、自家有機栽培の在来種月桃を使用した化粧水、マスク、パック、石鹸の開発。
    成分及び機能性のエビデンス取得のアドバイスを実施、琉球大学学部との共同研究をコーディネート。併せてブランディング及びマーケティング全般の支援を実施。
食農連携等に
関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等)
  • 「沖縄の地域資源活用と新商品開発、助成事業の活用について」
    沖縄県名護市(名護市商工会) 2010年11月
食農連携推進に係る
委員等の実績
  • 沖縄県・OKINAWA型産業応援ファンド事業
    専門コーディネーター:2009年4月〜現在
  • 内閣府沖縄総合事務局「輝き女性塾」
    講師、アドバイザー:2013年9月〜12月
主な著書・執筆物
・メディア出演等
  • 琉球放送TV番組「おきでん百添アワー ウチナー紀聞」2014年5月25日放送:
    クワンソウ花の加工品開発のコーディネーターとして出演
  • 公益財団法人沖縄県産業振興公社 広報紙「沖縄ベンチャースタジオ」
    2013年冬号:沖縄コスメの市場動向、ブランド戦略について寄稿
  • 沖縄ケーブルテレビ「あまくま歩人」2012年8月23日放送:
    ゴーヤーソース開発のコーディネーターとして出演
  • 雑誌「月刊コロンブス」東方通信社発行 2011年4月号:
    「コロンブス総研 ふるさとの元気企業」欄にてコーディネーターとして沖縄県内の企業を紹介、推薦文を寄稿
食農連携や地域活性化に
対する想い(メッセージ)
 私の暮らす沖縄は東西1,000km、南北400km、大小160の島々(うち有人島39)からなる亜熱帯・海洋性気候の島嶼県です。独特の自然環境ゆえの景観・生物多様性を有し、他都道府県とは異なる農水産物や食文化、伝統技法等、数多くの魅力的な地域資源があります。
 私は現在、沖縄の地域資源を活用して新たな商品・サービスを創る事業者の方々のサポートを行っています。具体的には人、モノ、情報、文化、技術、環境等のコーディネートであり、究極は各分野のプロである人と人とを繋ぐこと、であると考えています。人的ネットワークや情報が必要であることはもちろんですが、○○と△△が繋がると…という想像力や好奇心が、思いがけない展開で事業に結びつくことが少なくなく、この仕事の醍醐味のひとつです。
 日本各地とも、沖縄同様にその土地の自然環境や歴史的背景からなる地域資源を有しています。その地域資源に新たな、若しくは埋もれている価値を見出し、地域への波及効果の高い事業を創ること、それに並行してその土地に伝わる文化や伝統を継承し、次世代へ繋げていくこと、その一端でも自身が担うことが出来れば幸甚です。