食農連携によるものづくりを通じた地域活性化 〜食農連携に携わる現地コーディネーターの持つべき視点〜
社団法人食品需給研究センターでは、農林水産省の平成21年度「食農連携機能高度化支援事業」の一環として、連携業務に取組むコーディネーターもしくは、これからコーディネーター等を目指す地域の人材を対象に、全国5地域で食農連携のための現地コーディネーター研修を開催します。
このたび、長野では、連携業務に取組むコーディネーターもしくは、これからコーディネーター等を目指す地域のみなさまを対象に、食農連携のコーディネーター業務のポイントの一つとなる「食農連携によるものづくりを通じた地域活性化」をテーマとした研修を行います。
- 開催日時:
- 2010年2月26日(金) 13:00〜17:00
- 開催会場:
- 信州大学松本キャンパス 旭総合研究棟3階小会議室
長野県松本市旭3-1-1
- 参加費:
- 無料
- 参加申込:
- 詳しくはチラシ裏面をご覧下さい。
参加をご希望される方は、平成22年2月19日(金)までに、必要事項(@所属/主な職務内容(事業活動地域など)、A連絡先(住所、電話、E-mail)、B氏名)をご記入の上、E-mailまたはFAXにてお申込みください。定員(30名)になり次第、締め切らせていただきます。
- お問い合わせ:
- 社団法人食品需給研究センター
担当: 調査研究部 松崎(まつざき)、藤科(ふじしな)
TEL: 03-5567-1991
FAX: 03-5567-1960
E-mail: cluster*fmric.or.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
プログラム
(1)ご案内
- 13:00〜13:30
- 食農連携のための事業推進マネジメントのポイント
〜「自律型モニタリングシステム導入の手引き」のご紹介〜
- (社)食品需給研究センター 研究員 藤科 智海
- 食農連携の取組みを持続的に推進するために、事業の各段階において達成状況や問題点などをモニタリングし、計画
をレビューするツールの活用方法をご紹介します。
(2)講義
- 13:30〜15:00
- 食農連携における新製品開発の方法
〜製品開発ツールの紹介とその活用〜
- 【講師】 食と農研究所 代表 加藤 寛昭 氏
- 食農連携における新製品開発で抑えておきたいポイント、新製品開発の各段階で活用できるツールとその活用方法を、
大企業での製品開発の経験を持つ講師から学びます。
(3)実践研修
- 15:10〜17:00
- 新製品開発実践
〜製品コンセプトのつくり方〜
- 新製品開発において、製品コンセプトの構成要素をしっかりと考えることが重要です。実践研修では、グループワーク
形式で、製品コンセプトのつくり方を実践的に考えます。
- 実践研修は、1グループを5〜6名程度としたグループワーク形式で、グループメンバーにより意見を出し合いながら
進めます。研修参加者が自らの知識や経験にもとづき、主体的に新製品開発のポイントとなる、製品コンセプトの構成要素の整理を行います。